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更新日:2022年7月14日
7月14日、高山小5年生の家庭科・調理実習と、3年生の書道の授業のサポートを取材してきました。
5年生の調理実習は、学園サポート事業と、今年度から始まった高山小のPTAボランティアとの両方で募集され、登録・応募してくださった方たちがサポートに入りました。5年生は初めての調理実習ですが、感染症予防対策のため実際の食材は使わず、試食も無し。身支度の整え方と、ガスコンロの使い方、包丁の使い方を学ぶのがメインの実習です。
最初に先生から説明があり、その後、班ごとに実習します。サポート役のお母さんが班に一人付くことで、細かく目が行き届き、先生の指導がより浸透する、と感じました。
特に包丁や火を使うときは、安全管理の面でも、サポートがあるととても安心です。
5年生の5クラスをそれぞれ2つに分けて実習したため、4日間にわたる長丁場の授業サポートとなりましたが、たくさんの方にお手伝いいただけて、5年生皆がしっかり学習内容を身に付けられたのでは、と思います。
一方、1階の3年生の教室では、初めての「毛筆」の授業が行われ、こちらは学園サポーターがお手伝いしていました。
3回目の授業ということで、筆の持ち方から墨汁のつけ方、半紙の扱い方など、まだまだぎこちない3年生。先生とサポーターが千手観音のように子どもたちをフォローして回ります。
それでも手が真っ黒になって、手洗い場に行列が……。
こちらの授業でも、サポーターが入ることで子どもたちの学習がより深まると感じました。
3年生の書道の授業では、初めの2回は専門の先生をお呼びして指導も受けたとのこと。さまざまな形でのサポートによって、子どもたちの学習が充実したものになっています。
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