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更新日:2023年3月6日

第三中/認知症サポーター養成講座

 3月6日、三中の3年生が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。市内の地域包括支援センターからスタッフ6名が来校。2025年には高齢者の約5人に1人が認知症になると言われている中において、なぜ認知症になるのか、どんな症状があらわれ、どんな困りごとが起きるのか、具体的に教えていただき、若年性認知症の当事者の方のメッセージビデオを見るなどしました。スタッフによると、この講座は大人向け・子ども向けのプログラムはあったものの、中学生向けはなかったので、今回のためにアレンジして、だいぶ準備してくださったそうです。市内の中学校では三中が初めての試みとのこと。

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  寸劇コーナーもあり、先生・生徒も参加。認知症の方に出会ったら、どのような対応をすればいいのでしょうか。


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 教室に戻って、認知機能の変化によって生じる困りごとをより深く学び、認知症とともに暮らしやすい社会を作るためにできそうなことを考えるワークをしました。

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3年生は家庭科の授業の課題として「自分の幼い頃について調べる」「身近な高齢者にインタビューする」「インスタントシニア体験」などもしてきたそうで、さまざまな角度から人の成長や生涯について考える機会があったと思います。この講座を受けたことで、さらに学びが深まったのではないでしょうか。

※地域包括支援センターは、高齢者の総合的な窓口です。介護に関することや認知症、健康のことなどご本人はもちろん、ご家族の相談にも対応しています。また、ご近所の高齢者の方の気がかりな様子なども相談できます。
(三鷹市ホームページより https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/000/000934.html

 

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