ここから本文です。
更新日:2022年6月2日
6月2日、高山小の1年生が初めての遠足に出かけました。12人の学園サポーターが引率のお手伝いをしてきました。
出発前、先生からサポートの内容を聞きます。皆さん真剣そのもの。
井の頭公園西園めざして、いざ出発。1年生は6クラス179人と大人数ですが、これだけの大人の目があると安心です。この日は晴れて暑く、徒歩での移動はなかなか大変でした。
西園に到着。クラスに2人ずつサポーターがついて見守ります。
写真撮影のあと、クラス別に「ハンカチ落とし」や「だるまさんがころんだ」などをして遊びました。さらにそのあとは学年全体で「紙飛行機飛ばし」や「ボール遊び」。公園内には一般の利用者もいるので、ご迷惑をかけないよう気を配る先生方を、サポーターもアシストします。
たくさん遊んだ後は木陰で昼食となりました。感染対策のため、一人ずつシートを敷いての黙食。皆、静かに落ち着いて食べていて、感心しました。
昼食が終わると少し休憩してから帰途につきます。帰り道も皆元気に歩きとおすことができました。
校外での活動でいつも感じるのは、何もトラブルがなければサポートの必要はないけれど、トラブルがあったときはサポーターが先生方と子どもたちを支え、守ることができる、ということです。特に、徒歩で公道を移動したり、一般の利用者もいる場所で活動したりするときは、大人の目が多いほうがいい、と思いました。
また、私たち母親は子どもたちが困っているとすぐに手を差し出してしまうのですが、先生方は「できるよ!」と見守ることが多く、なるほどと思う場面が何回かありました。ふだん家庭の中でわが子だけを見ているのとはまた違った体験で、「子育てのヒント」を得られた気がしました。
お問い合わせ