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更新日:2023年7月5日

高山小/PTA自主企画「給食体験会」

 7月5日、高山小で給食体験会が行われました。給食体験会は4年ぶりの開催です。以前は教養保健委員会で毎年行っていたのですが、コロナウイルスの影響もあり、3年間実施できませんでした。子どもたちが食べる給食を実体験できる場として保護者から人気が高く、復活を望む声が多くありました。コロナが5類感染症に移行され、学校からの許可も出て、再度実施ができる状況となりました。
 今回は委員会でなく、PTA会員であれば企画実行ができる「自主企画制度」(※)を使って、有志の保護者で企画を立ち上げ、実現しました。

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 総勢52名の保護者が参加し、自然教室で留守中の6年生の教室を会場にして開催しました。
 まずは給食についてのお話からスタートです。調理を担っている外部委託の方から、衛生管理や異物混入を防ぐ取り組みについてお話しいただきました。栄養士の三宅先生からは、栄養バランスを考慮した献立づくり、給食調理における工夫、おいしく食べてもらえるための工夫などをお話しいただきました。
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保護者からの質問にもお答えいただき、栄養バランスとおいしさの両立について、ご家庭でも実践できるヒントをたくさんもらえる内容でした。
高山小は1,000食を超える量をつくる必要があるため、毎朝6時から調理をしているそうです!!
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 お話のあとはいよいよ実食。メニューは、子どもたちが大好きなみそラーメンといももち、三食漬け、桃ゼリー、牛乳です。

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 ラーメンなのに塩分が3グラム以下ということで驚きでした。スープを少なくすること、具を多くすることで、塩分を抑えながらもおいしくできるのだそうです。
 参加者からは、とてもうれしい声が届きました。
「子どもたちの健康発達のために、さまざまな工夫がされていることを知れてよかった」「実食できて安心した」「ほかのお母さんと一緒にお話ができて楽しかった」などなど。
 子どもたちと、食事について話すきっかけになればと思います。
           (「給食体験会」企画グループからのレポート)

 

※PTA自主企画とは
自主企画制度は、「PTA会員が誰でも、やりたいことを企画実行できる」制度です。
規約に沿った目的(児童の福祉を増進する・児童の健やかな発達に協力する・会員相互の親和を図る)で、児童、PTA会員を対象とする企画であることが必要ですが、全校や学年単位など様々なグループ単位で行うことができます。
企画書を提出し、役員会と執行部会で承認されれば実施でき、PTAの活動として予算がつきます。

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三鷹の森学園