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更新日:2022年11月13日
11月13日、井の頭コミュニティ・センターにて防災訓練が開催されました。
昨年度は五小、今年度はコミセンでの、初めての避難所開設・運営訓練です。
住協、町会、地域団体等、地域総出で準備から運営まで取り組み、当日は一般の参加者もある地域の一大イベントです。
三鷹の森学園からは、三中生の有志がボランティア参加をしてくれました。
五地区青少対が参加を募り、22名もの三中生が鮮やかな三中ジャージでグラウンドに集結。
開会式では避難所設営班班長で、五小PTA所属の大溝さんから全体に向けて「三中生に“手伝ってもらう”のではなく、任せてみて欲しい」とお声がけが。
引率の先生からも、訓練の意義や参加する心構えなどのご指導があり、きびきびと主体的に考えて自発的に動いてくれて本当に大変助かりました。
本部・総務受付・避難所設営・トイレ・救護保健の各班に振り分けられ活動スタートです。
防災倉庫からパーテーションなど重量のあるものを次々と運び出してくれる三中生。動きが身軽で速い!
パーテーションは組み立てよりも片付けが難しい。ここでも畳むコツを掴んだ三中生が大活躍。何度畳み直してもケースに入らないパーテーションに苦戦していたメンバーが感謝の言葉で労います。
消火体験や煙体験など、様々な防災訓練も体験。
参加した三中生からは「思っていたより楽しかった、役に立てた実感があって有意義だった、友達と参加していろいろな体験ができて面白かった」と嬉しい感想をもらいました。貴重な日曜日の午前中ですが、楽しく有意義に思ってもらえたなら良かったです。
参加者全員に防災に役立つグッズのたくさん入ったお土産が配られ、三中生へは五地区青少対から参加への感謝を込めてカロリーメイトのおまけも添えられました。
ボランティア参加してくれた三中生のみなさん、本当にありがとうございました。
実際の災害は休日も深夜・早朝も関係なく発生します。有事の際、避難所を立ち上げ運営するのはコミセンの職員でも五小の先生方でもなく、地域住民です。地域の多くの人が関心をもち関わっていってくださるよう、得るものの多い避難訓練として定着していくことを願っています。
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