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更新日:2022年9月8日
今年度も学園3校で「地域未来塾」を行っています。
これは放課後の空き教室を使った補習で、大学生や地域の人が子どもたちの学習支援をしに来てくれています。
各校の様子を取材してきました。
【五小】
木曜日の午後に2年生と3年生の希望者が40 分ずつ参加しています。まず宿題を済ませて、それからe ライブラリや自分のやりたい学習をしているそうです。支援員さんは4~6名で、一昨年度から継続されている方が多く、目配りの行き届いた関わりをしてくださっています。
【高山小】
水曜日の午後に2年生が算数の補習を1時間行っています。支援員1名:児童2名の個別学習で、手厚い支援ができています。
支援員の方たちの声
「子どもたちはかわいいし、自分もやっていて楽しいです。言うことを聞かない? それが当たり前ではないで
すか」
「自信がつくと、子どもが本当に変わるんです。すごいと思います。学習のつまずきのポイントはそれぞれなので、私たちも力をつけないとです」
【三中】
水曜日に1~3年生の希望者が80 分間、自学自習をしています。登録者は30 名ほどいるそうですが、取材に行った日は参加者は10 名程度でした。
今年度は学習に集中できる環境づくりをということで、話はせず、全員が静かに勉強をしています。ふざけたりおしゃべりする生徒はいません。大学生の支援員に話を聞いてみました。
「自分も4年前まで中学生でしたし、言われないとやらないのも、声をかけすぎるとやる気をなくすのもわかる。親や先生ではないので、どこまで声をかけるか、手探りでやっています」
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