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更新日:2023年6月24日
6月24日と25日の2日間、五小では1~3年生を対象としたサマーキャンプ(避難所体験)が行われました。主催はオヤジの会。災害時に五小は地域の避難所になりますが、避難所の生活がどんなものなのかを体験しておくことで、「その時」に向けてより現実的な「備え」ができます。低学年の子どもたちにも「学校に泊まる」という体験をさせておきたい、というオヤジたちの強い思いによって続いている、大がかりなイベントです。
オープニングはオヤジバンドで。先生方が登場すると子どもたちは大喜び。参加者に一体感が生まれます。
校長先生のキーボードで学園歌を合唱しました。
バンドのあとは各種アクティビティが用意されています。今回はなんと、煙体験ハウスを教室内でやっていました。匍匐前進で進み、段ボールを使って避難します。
このほかに、身近なもので作る簡易担架のプレゼンテーションもありました。
バケツリレーならぬ、バケツを持った障害物競走。事故のないようにオヤジが見守ります。
お楽しみもいっぱい。望遠鏡(オヤジたちの私物)による天体観測。
オヤジのスマホを借りて、3Dホログラム。
そして大人気の肝試し。先生と一緒なら怖くない?
夕食はオヤジたちが家庭科室で作ったカレーライスとルーローハン。密にならないように順番に配ります。100食単位での炊き出しのノウハウを地域住民が知っていることも災害への備えの一つなのではないでしょうか。
夕食後、「火を使わないキャンプファイヤー」が行われました。
就寝は体育館と教室で。パーテーションの組み立ても、こうして実際にやってみることで多くの地域住民が自然にできるようになります。
このサマーキャンプが初めての外泊という子も多いはずですが、友達と一緒に学校に泊まる楽しさやアクティビティの楽しさ、そしてオヤジたちのフォローにより、いつも不安なく過ごせています。子どもたちにこんな体験をさせてくれるオヤジの会には感謝しかありません。
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