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更新日:2023年12月15日

令和5年12月15日号

2学期の研究のまとめ

 

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2年の生活科と国語をカリキュラムマネジメントした単元開発の

ゴールは、1年生に自分たちが作った動くおもちゃを遊びながら

説明しています。わくわくするゴールが待っていました。

 

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今週、11月29日に行った学園研での研究発表を終え、

今年度の研究のまとめに入りました。

来週、全体会で熟議を展開します。

 

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(11月29日学園研での研究発表会)

 

2学期も学年、専科において、

「子どもの文脈で学習できる単元開発」が進みました。

 

日常の授業を少し視点を変えて、工夫するだけで、

子どもの文脈をつくることができることを

三小の教員は、子どもの学ぶ姿を通して理解しました。

 

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(2年生が動くおもちゃを考えて説明文を書く様子)

 

今日のこの子どもの学ぶ姿は、1、2学期に単元開発した

その成果なのです。

 

来年度の方針について、学校だより11・12月号でお伝えしております。

来年度もこの単元開発を組織目標とし、

校内研の研修主題として取り組みます。

目指すは、

「自立した学び舎 三小スタイル」の

ファースト・モデルの完成です。

 

来年度は、1・2学期に単元開発を通して、子ども一人一人の伸びを

子ども、保護者、学籍上の担任、学年担任の4者で振りけり、

個の学習改善と指導改善を図ります。

つまり、単元開発をしてやりっ放しではなく、

子どもと教員で振り返り、それを保護者と共有することで、

次の学期に繋いでいけるようにします。

そのために1・2学期末に4者面談を開催します。

児童数も多いので、時間は限られますが、

効果的に面談を進めるために、4者面談シートを学校で作成し、

その視点をもって振り返りをしていきます。

その際には、単元開発した学習の中で作り出しした

一人一人の成果物をキャリアパスポートと連動させて

ファイリングし、具体物を提示しながら

その子ならではのよさや伸び、課題等を話し合います。

 

来年度は、11月29日市の研究協力校として、

学園研究発表会があります。

1・2学期は探究的な単元開発、

3学期は、そこで身に付けた力を活用し、

自分で計画をして個人習得的な

マイプラン学習(単元内自由進度学習)の

単元開発を全学年で行います。

また、運動会を10月19日とし、

2学期のメイン行事として取り組みます。

そして、展覧会を3学期、2月15日とし、

大きな行事には、単元開発で身に付けた力を

発揮する場として取り組みます。

この様に、1年間、子どもも教員もメリハリのある学習が、

展開できるようにします。

それが、ファースト・モデルです。

 

このモデルをもとに令和7年度からも

子どもたちの汎用性のあり力を育成し、

自立して学ぶ姿を引き出していきます。

 

 

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三鷹中央学園三鷹市立第三小学校

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