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更新日:2023年11月17日

令和5年11月17日号

『息を合わせて奏でる音色

みんなの笑顔でとどけよう』

 

このスローガンのもとに

今週音楽会を開催いたします。

 

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1年生のリハーサルの様子

 

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2年生のリハーサルの様子

 

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3年生のリハーサルの様子

 

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4年生のリハーサルの様子

 

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5年生のリハーサルの様子

 

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6年生のリハーサルの様子

 

 

蔓延していたインフルエンザもようやく終息し、

音楽会は予定通り開催できます。

 

運動会が開催できなかったのは、

学校での喚起や手洗い、うがい等の

感染対策が徹底していないからだと

ご指摘いただいたことは、真摯に受け止め

今後、改善してまいります。

 

さて、今年の音楽会は、

「自立した学び舎 三小スタイル」

のもと、学年協働で取り組んでいる

「子どもの文脈で学習できる単元開発」

で身に付けた力が発揮されます。

それは、思考力、判断力、表現力、

そして、学びに向かう態度等の

非認知能力です。

 

単なる知識や技能ではなく、普段の学習を通して

自分事として捉え、知的好奇心を引き出し、思考、判断しながら

仲間と協働して主体的に取り組む学習を通して子どもたちは、

汎用性のある力を育みます。

 

ただ単にテストの点数で測る学力ではなくて、

将来にわたって活用できる力を育むことを

三小では組織一丸となて取り組んでいるのです。

 

これは、何も新しいことではありません。

時代に応じて生きる力を育むことは普遍的です。

真の学びとはどういうことなのか。

教えるということは、教え込むということなのか。

 

本当に教えるということは、子どもたち自身に

問いをもたせ、その問いを探究していく中で、

気付きをもたらすこと。そこにはなりたい自分があり、

それに向かって、自らがドリルやテストに挑戦する。

この結果、身に付けた知識や技能は、他のものに

汎用できる。これこそが生きて働く力であり、資質・能力なのです。

 

教師の役割は、子ども知的好奇心に火をつけること。

情熱をもって、感化させること。

それは、AIにはできないこと。

だから、教師の存在意義があるのです。

三小の教員は、今、教師しかできない使命を自覚し、

人が人を育てる喜びをもって、喜々として、

学年協働で単元開発に励んでおります。

 

学校の取組に期待してくださっている方、

応援してくださっている方には、

心より感謝申し上げます。

 

探究する学習においては、教師の役割が、

一見、放任のように思われるかもしれませんが、

一人一人をみとりながら、個に応じての支援・指導を行っています。

 

まだまだ、理解されないこともありますが、

信念だけは曲げず、即結果として現れなくとも

将来の子どもたちの姿に現れることを信じて、

これからも「三小スタイル」を発展させます。

 

 

 

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三鷹中央学園三鷹市立第三小学校

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