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更新日:2023年10月20日
進みゆく単元開発
10月11日(水)に校内研の研究授業で、3年が理科の単元開発を発表いたしました。
「音」の5時間の単元で、子どもの文脈で学習できる工夫があります。
50mの糸電話って本当に聞こえるの?
子どもたちの知的好奇心を引き出す1時間目の授業
この時間に一人一人につぶやきが生まれました。
このつぶやきこそが一人一人の問いです。
この問いをもとに、音が発生するときの振動を可視化できないか
という問題に対して、子ども一人一人が仮説を立てて、実験方法を考え、
思い思いに実験を遠して帰納的に結果を集める授業が展開されました。
この授業では、子どもたち一人一人の考えを尊重し、学習環境を設定して、
失敗や不正確なことも視野に入れて、そこからどうすればよいか考えさせる
そのことによって、子ども一人一人の文脈を作る授業です。
年間の理科の単元の中で、このような実験をすることは、
他の単元に汎用的な力を育てます。
いつも教師が準備した流れるような実験ばかりではなくて、
このような子どもの文脈で実験できる単元も資質・能力を育みます。
3年生同様に他の学年の単元開発も進んでおります。
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