更新日：2023年6月23日

令和５年６月２３日号

単元名「わたしたちの市のようす」

３年の社会科の単元開発です。

 

各教室での板書です。

土地利用、交通機関、公共施設、歴史等

主に調べたり、まとめたりする教室を決め、

目的をもって子どもたちが自由に動きます。

目的に合った資料も各教室に準備されています。

このような学習環境のもと環境のもと

９時間かけて、子ども一人一人の文脈で学習します。

ゴールには、発表会が設定されています。

子どもたちは、ゴールのために１時間１時間の

意味をもって取り組んでいます。

 

協働的に学ぶ子どもたち。

 

一人一人が自分なりの方法で、まとめています。

 

１時間ずつ一斉指導で、

全員が黒板に向いて学習するのではなく、

このように個の問いをもとに

毎時間、探究する学びにより、

汎用性のある知識・技能が育成されます。

一人一人の問いが違い、

探究するものが違っていても

「めざせ三鷹マスター！」

の仕掛けにより、

全てのことを自分事として捉え、

他の子どもの発表を聞くことで学ぶ。

これも主体的な学びから習得する

知識・技能となるのです。

 

教師から正解を与えられる社会の授業ではなく、

自ら問いをもち自分の答えを見付け出す授業。

これこそが、子どもの文脈で学習できる

単元開発です。

 

３年の成果です。