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更新日:2023年10月27日

令和5年10月27日号

子どもの文脈で学習できる単元開発の進捗を報告します。

 

4年生では、「循環」をテーマに総合と教科の

カリキュラム・マネジメントによる単元を開発しました。

 

単元名は、

①「ゴミ循環プロジェクト」

②「未来の暮らしを考えよう」

③「音楽会衣装プロジェクト」

④「伝統文化プロジェクト」

①は社会と総合

②は社会、国語、図工、総合

③は音楽、総合、図工

④は国語、社会、外国語、総合

どの単元もゴールを設定し、他教科とコラボすることで

子ども一人一人が目的をもって個の文脈で学習しています。

特に、学校行事とリンクしている点も素晴らしいです。

教科で身に付けた力を特別活動で発揮する。

2学期にわたって学習しいるこの4年生の単元開発は、

本校の看板である「自立した学び舎 三小スタイル」

そのものです。

 

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1年では、1年生でもできる「マイプラン学習」に取り組みました。

単元内自由進度学習です。

国語で自分で計画を立てて学習を進めます。

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三小の校舎環境(広い廊下)を活用し、

自分で場所を決めて学習している姿に

「自立した学び舎 三小スタイル」を体現しています。

 

 

5年では社会科で単元開発しました。

単元名「これからの食糧生産」

 

この単元のゴールは、

討論会「未来の食を守ルンジャー!」

学習して身に付けた知識や技能を活用して

討論会を開催するのです。

 

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これは単元の導入の1時間の授業。

本校ならではの校舎施設である健康ゾーンに

5年生が一堂に集まり、工夫された問題に対し、

一人一人が問いをもって発言します。

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どちらが国産の豚肉でしょう?

条件不足の資料を提示し、子どもの多様な考えを引き出します。

まさにオーセンティックな学びです。

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その後、広い廊下を使ってのグループセッション。

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ICT機器を活用し、ジャムボードを使って熟議します。

 

このように単元開発を通して子どもの学びが変わりました。

ここで身に付けた汎用性の合う力は、特別活動で確実に生かされています。

 

今週、3年生が昭和記念公園に遠足に行きました。

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昭和記念公園の特徴である遊具を使って思いっきり遊びました。

時間にゆとりをもって学級の枠を超えて子どもたちは遊びます。

お弁当も学級やグループではなく自由に一人にならないように、

自分たちで考えて食べました。

午後は、広い原っぱで自由に遊びます。

ここでも学級やグループごとではなく、友達と楽しい時間を過ごしました。

先生方も学年担任として、学年の子ども一人一人とかかわり、

楽しい時間を共有していました。

 

学年担任が協働し、単元を開発を行い、

学年担任で子ども一人一人を見ながら

今求められている資質・能力を育成しています。

 

 

お問い合わせ

三鷹中央学園三鷹市立第三小学校

〒181-0012 東京都三鷹市上連雀4丁目12番3号

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ファクス番号:0422-76-0675