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更新日:2024年2月2日
密着!
2年国語の単元開発
「わくわく言葉遊びランド」
~その1~
2年の学年担任が、国語で面白い単元開発をしました。
3週にわたってこの単元の授業をお伝えします。
この単元は、「主語と述語の関係」と
それ以外の飾る言葉の関係を理解する単元です。
知識・技能をねらいとする単元ですが、
単に知識理解を図るための学習活動ではなく、
子どもたち一人一人に問いをもたせて探究的に学習します。
この単元のゴールには、単元を通して
身に付けた力を活用して取り組むことができる
わくわくするような4つのチャレンジが用意されています。
【1時間目】
この時間は、ジャムボードを使って
様々な言葉が書いてあるカードを仲間分けします。
そこには、大きく分けると主語、述語、飾りの言葉に
分けられるのですが、主語や述語の中にも分類できるような
仕掛けがされています。
黙々と仲間分けする子どもたち
子どもたちは、自分の考えをもって分類するため
多種多様な仲間分けが生まれます。
ここには、正解はなく、根拠をもったものは
全て子どもの考えとして受け止めます。
何種類に分類したかを□の中に書き込みます。
他の友達はどう考えたのかな?
子どもちのなかに知りたいという知的好奇心が生まれます。
【2時間目】
この時間は、学級の枠を超えたグループで、
まず、互いの考えを伝え合います。
その後は、自由に交流します。
廊下も使って知りたい! の追究です。
自分の考えを伝えることも
とても意欲的です。
この時間の最後には、既習事項である
主語と述語については教師の方でしっかりおさえます。
そして、今までのカードを全体で主語と述語に分類します。
主語でも述語でもない言葉は一体何なのか?
これが、3,4時間目の探究へとつながるのです。
次週に続く
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