更新日：2023年5月24日

令和５年５月２６日号

本物から学ぶ　オーセンティックな学び

 

週刊校長ブログは、今年からスタートした

三小改革の進捗を皆様にお伝えすることが目的です。

 

１年生の交通安全教室を今年、改革いたしました。

三鷹警察の方をお迎えして、交通対の皆様のご協力により、

毎年開催しております。

コロナの影響もありましたが、今まで、体育館で

警察の方のお話を聞き、DVDを視聴する交通安全教室を

実施しておりました。

これもとても効果的な学びです。

今年度は、それに加えて、実際に学校の外に出て、

本物の信号を渡る活動を取り入れました。

普段から信号は渡っていますが、改めて交通安全教室として

信号を渡ることで、一人一人に気付きがあります。

この気付きこそが、一人一人の問いなのです。

一人一人の問いは、この時間に問題解決されるのではなく、

これから登下校する際に、自分の中で答えを見出していきます。

これが、子ども一人一人の文脈で学習するということです。

 

オーセンティックな学び、

真の学び

本物の学びとは、

できり限り本物に触れて、自分事として捉えて学ぶことです。

このように学んだことは、一生忘れず、

役に立つものとなります。

これが汎用性のある力です。

 

三鷹警察の皆様、交通対の皆様、

学習ボランティアの皆様には、

心より感謝申し上げます。