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更新日:2023年7月7日

令和5年7月7日号

5年の単元開発です。

社会と国語をコラボした単元開発です。

まさに、カリキュラム・マネジメント。

 

単元は、

小単元「あたたかい土地のくらしと

寒い土地のくらし」

社会で4時間

国語で3時間

の単元です。

 

まず、ゴールの仕掛けは、

グループのプレゼン。

グループの中で個々に

調べたものをプレゼンします。

 

コース選択の仕掛けは、

「もし引っ越しするなら?」

ここで、沖縄か北海道のコースを

自分で選択し、自分事として調べる学習を

社会として進めます。

 

後半の3時間は国語でで、

プレゼンを作成し、

ペアグループで見合い、お互いの

プレゼンをブラッシュアップします。

そしてゴールの発表会。

 

この時間は6時間目で、

ペアグループでブラッシュアップする

国語の資料を活用して報告する力を

ねらいとした時間です。

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相互評価する観点と評価指標が準備されています。

これをもとにペアグループのプレゼンを見て聞いて、

個々に良かった点、改善点を学習カードに記録します。

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ポイントが明確なので、よく書き込みます。

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この単元は、学級の枠を超えて、自分のコースを選択し、

学年で同じ時間に同じ学習を進めています。

5年の各教室はもちろんのこと

プレイルーム、6年の専科で空いている教室も

使っています。

これは三小の校舎環境のよさいかした三小スタイルです。

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そして、ペアグループにアドバイスします。

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次から次へと手が上がります。

途切れることがありません。

この姿こそが、自立して学習する姿です。

写真でお伝えすることはできませんが、

子ども一人一人の目の輝きが、

本物の学びを語っています。

 

5年生は、昨年4年の社会科でも

地域のお祭りの単元で、

プレゼンをしています。

その時の学びが、ここに生かされているのです。

 

子ども一人一人の文脈を生み出す仕掛け、

教師の学習環境の設定から

個の学びが生まれました。

 

子どもの文脈で学習する単元が

また一つ生まれました。

 

 

お問い合わせ

三鷹中央学園三鷹市立第三小学校

〒181-0012 東京都三鷹市上連雀4丁目12番3号

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