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更新日:2023年12月12日
昨年度も同時期に行いましたが、今年度も「三鷹市デジタル・シティズンシップに係る全学園での熟議」を三鷹市公会堂さんさん館で開催しました。
大沢台小学校からは、6年生2名の代表児童が参加しました。
全22の三鷹市立公立小・中学校から代表児童・生徒が集まり、さらにCS委員、教員の代表者も参加をし、80名ほどのメンバーが10数のグループに分かれて熟議をしました。
「デジタル・シティズンシップ」というと、聞いたことはあるかもしれませんが、具体的には…。とお思いの方がいるかもしれません。
昨年度、三鷹市教育委員会は、以下のような「三鷹市デジタル・シティズンシップ育成指針」を策定しました。
三鷹市教育委員会では、デジタル機器のよりよい使い手となるために考え行動する子ども
たちの育成を目指していきます。
デジタル・シティズンシップを「デジタル技術の利用における適切で責任ある行動規範を
自ら考え行動し、よりよいデジタル市民になるために必要な資質・能力」と捉え、これまで
の情報モラル教育等で実践していた限定的な危機回避や一律のルールづくりに関する学習な
どを発展・拡大し、子どもたち一人ひとりが積極的に自分の事として考え、子ども同士の対
話や大人と子どもとの対話などを通して、「人間力」、「社会力」を主体的に発揮できる子ども
たちの育成を目指します。
当日、参加した本校代表の児童2名も、各校の代表児童・生徒、CS委員、教員とのグループの中で、堂々と自分の考えを述べ、意欲的に熟議に臨みました。
内容は情報モラル、シティズン・シップ、デジタルシティズンシップ等でした。
同じ小学生でも違う学園の児童と話すことはあまりないと思います。
そして少し先輩の中学生やCS委員や教員等の大人と話合いをする場もありませんが、とても新鮮で多様なアイデアが出る熟議となりました。
そして、最後に『私の行動宣言』として、「将来、こうなりたい。」という姿や「こういう行動をしていきたい。」ということを書きました。
代表児童の二人は今後、全校児童にも今回の学びを報告し、全校で「デジタルシティズン・シップ」について共有していきます。
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