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更新日:2023年7月5日
今年度も大沢台小学校の全教員で一つのテーマを基に授業研究をしていく「校内研究」を行っています。
今年度のテーマは、「探究心を育む授業を目指して」です。
研究授業対象の学級以外は、全て給食を食べて下校で、全教員で研究授業の観察をします。
また、講師の先生もお招きし、子どもたちの学習の様子を見ていただいたり、私たち教員の授業改善のために様々な御指導をいただいたりします。
今回は、今年度第1回目の研究授業 2年生の生活科です。
単元名は、「みんな 生きている」~『おおさわ 生きものずかん』を作ろう~です。
この単元の目標は、生き物を飼ったり育てたりしながら、生き物が育つ場所や変化の様子に関心と親しみをもち、生き物も自分たちと同じように生命をもっていることに気付き、大切に関わろうとすることができるようにすることです。
これまで7時間の学習を積み重ねてきました。
今日の授業のめあては、「ずかんにするために、あつめた ひみつを なか間わけしよう」です。
1 グループに分かれる
2 ひみつカードをならべる
3 くらべる
4 仲間分けをする
5 仲間分けの名前を考える
6 学び貯金(振り返り)を書く
子どもたちは、たくさんの人に授業を見てもらいましたが、それをエネルギーにして、より活発に授業に臨んでいました。
図鑑が完成する日が楽しみですね!
研究授業が終わると、研究協議会です。
今回の授業は2年生でしたが、低学年の先生方(専科も含む)が協働して考えた授業です。
低学年では、今年度の研究として、四つの指導の工夫を考えました。
①体験重視
②調べ学習の工夫
③学び貯金(振り返り)
④相手意識
児童は授業で積極的に学習用タブレット端末を活用しておりますので、先生方も今日の授業のよさや改善点をタブレット上で打ち込み、共有しました。
昨年度に引き続き、講師の亀山先生には、本校の校内研究をスタートするに当たって大事なポイントをいくつも教えていただきました。
また、本校と同じく羽沢小学校の校内研究でも講師を務めていらっしゃるので、おおさわ学園全体の研究を活性化させるというお話もしていただきました。
生活科では、「体験」と「表現すること」を繰り返すことや、先生がやりたいことを授業でするのではなく、子どもたちがやりたいことを行えるようにするなど、2年生の生活科の授業を通して、具体的なアイデアを教えていただきました。
次回は9月に御指導をいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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