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更新日:2023年11月15日

  校内研究授業(5年生)

 11月15日(水)

 今回は5年生の研究授業です。

研究授業

 今回の学習の単元名は、「田んぼの楽校~持続可能なほたるの里大作戦 SHDs~」です。

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 この単元の目標は、ほたるの里での稲作体験を通じて、日本古来の文化に親しみをもち、ほたるの里を持続可能な里にするために、自分たちができることを考え、地域住民に発表することを通して、地域を大切にしていこうという思いをもてるようにすることです。

 5年生は、苗床見学、田植え体験、稲刈り体験、収穫祭とこの一年を通じて、ほたるの里三鷹村で、直接的な体験をたくさんすることができました。これも、村民の方のおかげです。ありがとうございました。

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 直接体験を柱としながら、5年生は、全部で27時間もの大単元を組みました。

 課題の設定⇒情報の収集⇒整理・分析⇒まとめ・表現という過程に合わせて、単元の目標を達成するために頑張っています。

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 今日の研究授業は、その27時間のうちの、12時間目でした。

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 今日の授業の目標は、提案をするグループで話し合って、ほたるの里を持続可能なものにするために、自分たちでできそうなことをまとめるというものでした。

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 全教員、そして講師の先生の授業観察の中でも、5年生の子どもたちはとても頑張っていました。

 教室内には、11月のおおさわ学園研究発表会の資料の一つである「おおさぽMAP」も掲示されており、いかに地域と連携して学習をすることが大事かがよく分かります。

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 そして、これまでの様々な授業の積み重ねを生かし、よく思考し・グループで表現し合う姿が見られたとても素晴らしい授業でした。

研究協議会

 授業後には、図書館で研究協議です。

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 高学年分科会が今回考えた手だて(児童に資質・能力を身に付けさせるための指導の工夫)は、以下の三つです。

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 1 自分事として学習に取り組むための工夫

  ほたるの里をより身近な存在について感じるための取組

  具体的な課題設定と、発表の場の設定

 2 教科等横断的な学習

  国語、社会、家庭などの教科の学習内容と関連付けた。

 3 自分の考えを整理し、表現できるようにする手だて

  思考ツールの活用

 この三つの視点を基にとても活発に協議をしました。

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 校内研究のよさが今回もとても表われました。

 一つの授業を全教員で観察をした後、皆で「よさ」を共有し、「課題」については、「改善策」を提示するということが、できていました。

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 授業を今回したのは一人の教員ですが、全教員が多くの学びを得て、明日からの授業に確実に生かすことができます。

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 講師の亀山先生からは、昨年度・今年度と全7回の校内研究の御指導をいただきました。

 児童の頑張り、本校の校内研究のよさと今後の方向性、豊富な経験から具体的かつ実効性のある御助言、御指導いただいたこと一つひとつが、本校の授業改善に生きています。

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 御指導をいただき誠に、ありがとうございました。

お問い合わせ

おおさわ学園三鷹市立大沢台小学校

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