更新日：2024年5月28日

主体的・対話的で深い学びの実践2　わかば１組　算数

わかば1組で算数の授業が行われました。単元名は「なかまづくりとかず」です。はじめに、先生と一緒に数の手遊びをして、おもしろい絵本の読み聞かせがあって、種を使った数の大小を確認して、楽しくスタートしました。

これは、種の数を数えてみんなで確認している様子です

算数は我々の生活のなかに、たくさんあふれています。算数の授業では、より子どもたちの生活の体験の中にある数を考えることが大切です。ここでは、生活の学習で取り組んだ「たね」を使うことで、子どもたちの関心や意欲を引き出していきます。

次に取り組んだのは、「お買い物ごっこ」。ぬいぐるみのヤギさんが食べたがっている果物を買いにいきます。一人ひとりトレイをもって、果物屋さんに買いにいきます。

先生：「いらっしゃい、いらっしゃい」「みんなちゃんと数をまちがえずに買っていってね！」

子どもたちは楽しそうに買い物へ。数を確認して買ってから、ヤギさんにプレゼントします。ヤギさんもおいしく食べて、とっても嬉しそうでした。

ここでも、買い物という子どもたちの体験を重視した学びとなっています。教師の楽しい声掛けも子どもたちの思考や理解を促します。

 

次は、いくつといくつゲームです。５の構成について、みんなで確認しながら学び合いました。箱の中には、ブロックがいくつあるか、みんなで大盛り上がりです！

その後は、数字カードを小さい順に並べて、その後ブロックでその数を並べる学習です。数字カードとブロックの数が合うようにして、並べていきます。

集中して考えて数字カードにブロックを並べている様子

 

数字並びが終わったら学習用タブレット端末でeライブラリーです。今日と同じ内容のところをすすんで取り組みます。eライブラリーもすっかり使いこなしていて、素晴らしいです！

 

45分はあっという間で、楽しい！おもしろい！できた！の連続でした。これらも身近な生活の中の算数を楽しんでいくことでしょう。ぜひ御家庭でも身近なもので算数を御子様と一緒に考えてみてください。