更新日：2024年2月14日

地域の子どもを地域とともに育てる

校長　佐藤　勇人　

３５日間の長い夏休みが終わり、本日から２学期が始まりました。今年は、久しぶりの「制限のない夏休み」でした。帰省したり、地域行事に参加したりするなど、子どもたちも、夏休みならではの経験をできたのではないでしょうか。

四小では、恒例の「早起き会」（青少対第四地区委員会主催）が８月１９日の朝にあり、１６２名の参加がありました。今年は、全国ラジオ体操連盟の平井さんという方に来ていただいて、壇上で体操をしていただきました。三鷹市内にお住まいで、お子さんが市内の学校を卒業しました。（実は、数年前に私が担任させていただきました。）

平井さんは、現在「みんなのみたか体操会」の指導員としても、三鷹市内の様々な場所で、ラジオ体操の指導をされていて、地域の子どもや大人など様々な人たちを、体操を通してつなげられたらとおっしゃっていました。お子様が地域の方々に育ててもらったと思っているとお話しされていたことが印象的でした。

また、四小では、今年度「きらめきクラブ」の主催で、夏の子どもたちの居場所つくりとして、夏休みの教室開放を行いました。以前はコンピュータ教室として使っていた「多目的室」で、一日あたりのべ３０～４０名の子どもたちが遊んだり、宿題に取り組んだりして過ごしました。見守りにご協力いただきましたスタッフの皆様には、この場をお借りしてお礼申し上げます。この試みは、子どもたちの放課後の居場所づくりにもつなげていけたらと考えています。今後も、地域の方とのつながりを大切にしながら、学校３部制への取組み、コミュニティの強化につなげていけたらと思います。

明日、明後日は、またお休みですが、月曜日からは通常の学習（教育活動）を再開していきます。「あいさつ・安全・後片付け」、靴箱の整頓、授業規律（返事、聞く・話す）の徹底などの生活指導を基盤にして、子どもたちが安心して楽しい学校生活を送れるよう、改めて丁寧に子どもたちの様子を見ながら指導していきます。「自分で自分を伸ばす子ども」「みんなが楽しい学校をつくる」に向かって、教育活動―学校３部制の第1部―を充実させてまいります。地域の方のご協力をいただきながら、教育活動を充実させていくことが、地域の子どもを地域の方とともに育てることと考えます。

２学期もどうぞよろしくお願いします。

 

四小だより（８・９月号）（PDF：361KB）

８～１０月　行事予定（PDF：93KB）