更新日：2023年3月1日

１年間ありがとうございました。令和５年度もよろしくお願いします。

校長　　佐藤　勇人　

 

昨日２月２７日の全校朝会で、子供たちに、令和４年度の残り１か月を「１年間を振り返って最後まで頑張りぬき、次年度へ向けた準備をする期間」とするよう、話をしました。

今年度の第四小学校は、「つながる教育」を大切にして、教育活動を展開してきました。コロナ禍で失われて久しい、人と人とのつながりの機会を大切にして、みんなで子供たちを育てていこうというものです。報道ですでにご存じのとおり、令和５年度は、新型コロナウイルス感染症の感染法上の取り扱いや学校におけるマスク着用の考え方が見直されます。もちろん、基本的感染防止対策を引き続き励行していくのですが、様々な営みを、より積極的に実施する方向で工夫していくことになります。

本校でも、今年度を振り返り、令和５年度は、基本的な教育理念は踏襲しつつ、経営の柱を見直し、より積極的に、できることに取り組んでいこうと思います。以下は、令和５年度の主な重点と具体的方策です。

 

学力・心力・体力の調和の取れた児童を児童同士や保護者・地域との関わりの中で育成します ～自分で自分を伸ばし、みんなが楽しい生活を築く「夢育の学び舎」～

 

１　学ぶ意欲と確かな学力を育てる

・「知的コミュニケーションを大切にした問題解決的な学習」による思考力・判断力・表現力の育成

・「できない、わからないをそのままにしない指導」　・学習用タブレット端末のさらなる活用　など

２　健やかな心と体を育てる

・人権尊重の理念を基盤にした道徳教育の充実　　・体育授業の改善や体育的な活動の見直し　など

３　豊かな社会性を育てる

　・地域学習を基盤としたキャリア・アントレプレナーシップ教育の推進　　・「あいさつ運動」　など

４　コミュニティ・スクールを基盤にした小・中一貫教育の充実　　５　地域・家庭との連携・協働の強化

　・学校施設の学校３部制の２部の充実　・夢育支援ネットワーク、ＣＳ委員会、ＰＴＡ・ＯＹＪとの連携　など

６　教職員の力量と協働体制の向上

　・積極的な研修受講奨励や互いに学び合う風土の醸成などによる人材育成　など

（※詳細は、令和５年度にご説明いたします。）

４月に本校校長に昇任して、あっという間に１年間が過ぎようとしています。保護者・地域の皆様には、この１年間、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。今後も第四小学校は、子供も大人も、「自分で自分を伸ばし、みんなが楽しい生活をく夢育の学び舎」を目指します。

四小だより　３月号（PDF：447KB）