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更新日:2024年3月29日
地域の子どもを、地域とともに育てる学校づくり
校長 門野 吉保
2月18日、本校体育館において、青少年対策南浦地区委員会(通称「青小対」)による6年生の卒業を祝う会として、かわせみ座代表の山本由也さんと音楽家の海沼正利さんによる生演奏とマリオネットのライブパフォーマンス「Session Live」が開催されました。山本さんが操る鬼やイタチ、河童などのマリオネットと、海沼さんが奏でるパーカッションなどの音色がコラボし非日常の不思議な空間が創られ、70名ほどの参加者はその中を旅しているような異次元の世界を体験させていただきました。お二人は国内にとどまらず世界でも活躍されているそうで、子どもたちにとって貴重な体験となりました。ありがとうございます。
また、学校農園では、今年度より田中邦明さんに代が替わり1年を通して、大変お世話になりました。すべての学年が、大根や白菜などの種まきから収穫まで体験させていただきました。子どもたちが土に触れる機会が激減している昨今、野菜の栽培活動は豊かな自然体験の場であるとともに、食育の一環としても非常に価値ある機会をいただいています。また、今年は園芸委員会がサツマイモを栽培させていただき、収穫したサツマイモの一部は、おやじの会「ウインター・ミッション」でサツマイモ・チップスとして提供することができました。今月は、早くも来年度のためにじゃがいもの苗の植え付けを行います。
学校の教育活動には、一年間を通して、1000名を超える方々のご協力をいただいています。一年生の登下校の見守りや交通安全教室などの活動、運動会やスポーツテストなどの学校行事、花火大会などの地域行事があります。また、漢字検定や1年生の給食補助などの授業以外での支援活動もありますが、一番多くの方にお手伝いをいただいているのは、彫刻刀やミシン、裁縫、粘土、まち探検、読み聞かせなどの授業補助です。たくさんの方々にご支援やお手伝いいただけることで、子どもたちの安全を確保するとともに、一人ひとりの状況に応じた補助や声掛けなど学習を充実させることができます。
本校では、平成25年度より子どもの学びを支援する組織「南浦小学習サポートネットワーク」(通称「みな☆サポ」)を通して、保護者や地域の方々の協力者を募集し、様々な学習支援をいただいています。また、みな☆サポの活動は、子どもたちの学習を充実させるだけでなく、子どもたちの学校での様子を知ることや、保護者同士が学年を超えて知り合いになれる機会にもなります。お時間のある時や、得意な分野、興味のあることなどでご協力いただければ有難いです。
また、募集の案内などは「サポーター」に登録された方のみに「みな☆サポ」事務局より配信されます。まずは、左のQRコードより「みな☆サポ」の活動についてご理解ください。そして、よろしければ、サポーター登録をお願いします。
なお、3月より「みたか地域ポイント」の対象となる活動については、ポイント付与を試行実施します。詳しくは、後日配布予定の案内をご覧ください。
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