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更新日:2023年8月8日
夏を楽しもう!
門野吉保
あっという間の1学期。全学年でクラス替えを実施し新しい友達と出会いました。仲良しの友達と離れてしまうのではないか、新しいクラスで友達ができるか、不安を抱えていた子どもたちも新しい学年・学級に少しずつ慣れて笑顔をたくさんみることができるようになりました。小学校は学級を単位とした教科指導が多くの割合を占めます。そのため年に数回しかない遠足や校外学習、集会活動、たてわり活動などの学校行事がアクセントとなり、学校生活に賑わいや潤いを与えてくれます。また、学校行事は、例えば遠足では自分たちで目標を決めたり、グループ活動のルールを決めたりすることで子供たちの主体性や能動的な態度をはぐくむことができます。こうした活動の根底には教科指導があります。動植物の知識、時間や距離の概念、地図の見方、グループで何かを決めるための話合い活動等など、教科指導が学校行事に生かされ、学校行事で学んだことが教科指導にまた還元される、こうした学びのサイクルや連続性こそが「生涯にわたって学び続ける人」に育てることではないでしょうか。
この学びは、もちろん夏休みにも発揮できます。学校で学んだことが子どもたちの新たな気付きに繋がるのか、夏休みに体験したことが学習への意欲や興味を引き出すのか、とても楽しみです。
8月25日は2学期の始業式です。大きく成長した皆さんと会えることを楽しみにしています。
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