更新日：2024年2月1日

  令和５年度　１２月号 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　音楽会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　門野吉保

　１１月１７日、１８日、２学期の大きな学校行事のひとつであるの音楽会が、たくさんの保護者や来賓の皆さまをお招きしながら大盛況で幕を閉じることができました。保護者の皆さまには、長きにわたり声掛けや励ましをいただくとともに、ご家庭での練習などにもお付き合いいただきありがとうございました。また、会場でいただく大きく、温かい拍手は子どもたちに達成感や満足感を味わわせるとともに、子どもたちが音楽会の成功や練習に取り組んできた過程を肯定的に受け止めることができるので、自己有用感や自己肯定感を高めることにも繋がっています。今年度は音楽会のある週を音楽ウィークと位置付けて、５年生児童の企画による全員合唱やクイズ、装飾を実施するなど音楽会に向けて学校全体で盛り上げていきました。音楽会を通して、できないことができるようになっていく過程や、学年がひとつにまとまっていく様子を見る度に、子どもたちの大きな成長を感じます。素晴らしい南浦の子どもたちに心より大きな拍手を送ります。

　さて、気が付けば早くも「師走」です。皆さまにとって今年はどのような年だったでしょうか。学校にとっては、コロナが５類に整理されたことでいわゆる「マスク生活」が終了し、様々な活動が制限なくできるようになったことがとても大きなことでした。一方でタブレット端末の導入による学習環境の大変革や、ブラック企業の代名詞となってしまった教員の働き方改革などもあり、新しい日本型学校教育が進められるようになりました。代々受け継がれてきた学校教育の良さは継続しながらも、多様な考え方や価値観の中で学校教育の目標を達成するために限られた時間・予算・人財・環境を最大限に活用しながら、見直すべきところは大胆に見直し、更なる学校教育の改善・充実を図ってまいります。引き続き、ご理解とご協力をいただきますようよろしくお願いします。

 

〇令和５年度　１２月号①（PDF：392KB）

〇令和５年度　１２月号②（PDF：308KB）

〇令和５年度　１２月号③（PDF：330KB）