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更新日:2022年10月1日
10月1日と2日、神明社の例祭が行われました。コロナ禍でこの2年は神事のみの実施でした。今年は3年ぶりに大太鼓の巡行が実現し、短縮コースではありましたが、太鼓が境内の外に引きだされ、打ち鳴らされました。
神明社にある大太鼓は昭和11年に奉納されたもので、その後の86年間に3回皮を張り替えながら現在まで大切に使われてきました。胴抜き太鼓と言われるもので、巨木をくりぬいて作られています。特に皮を張り替えたあとは叩きこまないとなじまないこともあり、昔から各町会の太鼓係(現・太鼓管理委員会)が稽古にいそしんできました。
例祭のあいだ、境内に太鼓があるときは子どもたちも一般の方も叩くことができます。巡行は太鼓管理委員会のメンバーが行い、通常は2日間かけて三鷹の森学園の全学区を回ります。来年は学園全域にこの大太鼓の音が響き渡ってほしいものです。
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