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更新日:2024年4月4日

学校経営方針

令和6年度 学校経営方針 

三鷹の森学園三鷹市立高山小学校 

校長 川﨑 一範 

【学園の教育目標】 

ア 社会の変化に対応し、自ら学び、知識・技能等を主体的に更新する力 

イ 自ら問題を発見し、筋道を立てて考えたり、試行錯誤をしたりしながら問題を解決する力 

ウ 多様な人々との対話や協働を通じて、新たな価値やよりよい社会を創造していく力 

エ 困難な場面に直面しても、ねばり強くかつ柔軟な発想で人生を切り拓いていく力 

    ↓ 

【目指す児童像】 

ア 考える子ども(知育)  イ 実行する子ども(才育)  

ウ 心豊かな子ども(徳育) エ 丈夫な子ども(体育) 

    ↓ 

【目指す学校像】 

◎児童が明日登校するのが待ち遠しい学校 

◎保護者が安心して子どもを通わせることができる学校 

◎地域に密着しながら、地域と協働する学校 

【目指す学校像を具現化するための具体的方針】 

「児童が明日登校するのが待ち遠しい学校」 

(1)確かな学力の定着を図る。 

①「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を図る。 

  ②指導と評価の一体化を図り、学習改善につながる指導・支援を充実させる。  

③すべての教科において言語活動を充実させて、豊かな表現力を育成する。 

④的確な実態把握に基づき個に応じた指導・支援を充実し、基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得できるようにする。 

⑤学習用タブレット端末の有効活用、各教科等におけるICTを活用した、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図った授業づくりを推進する。 

(2)心が通い合い、お互いが支え合う、温かく思いやりのある学校・学年・学級経営を行う。 

 ①児童理解を深め、一人ひとりのよさや可能性の伸長を図る指導を行う。 

 ②児童一人ひとりが目標に向かって努力し、集団の中で認め合うことができる規律と居場所のある学年・学級経営に努める。 

 ③学年・専科の教員・カウンセラー等複数の目で児童を見守り、情報交換を密に行いながら指導にあたる。 

 ④全教職員がいじめや差別は絶対に許さないという学年・学級づくりに努めるとともに、いじめや差別はどの学級にも起こりうるという認識に立った指導(いじめ見逃し0)を行う。問題が生じた際には、高山小学校いじめ防止対策基本方針に基づく適切な対応を図る。 

 ⑤高山小学校の児童・教職員全員で、新6年生が熟議で決めた「いつでも協力 笑顔広がる学校」を実現できるように、常に意識し、振り返りながら様々な活動に取り組む。 

「保護者が安心して子どもを通わせることができる学校」 

(1)基本的生活習慣の確立と定着、社会規範の定着を図る。 

 ①家庭・地域と連携を図りながら、人間関係の基本となる挨拶や規範意識、社会生活上のルールを身に付けさせ、日常生活に生かせるようにする。 

 ②高山小学校の生活指導の基本「生活の さ・し・す・せ・そ」を踏まえて、全教職員が共通理解のもと指導を行う。(学校担任の意識) 

 ③「特別の教科 道徳」と関連させた教育活動を充実させるとともに、考え・議論する道徳の授業づくりに努める。道徳授業地区公開講座等を活用して家庭や地域と相互に連携を深めた取組の充実を図り、学校の教育活動全体を通して道徳教育を推進する。 

(2)健康・安全教育の充実を図り、子どもの安全を確保する。 

①健康・体力・運動能力増進に向けた教育活動の工夫・改善を図る。 

  ②給食事故の防止(校長・副校長・教員・栄養士・調理委託業者との密な連携)とともに、家庭や地域と連携して食育の推進を図る。 

  ③危機管理の視点に立ち、複数の教員による日常の校内施設や設備の安全点検を徹底する。 

(3)教育支援の充実を図る。 

 ①通常の学級における個別最適化された指導・支援体制の整備とともに、児童一人ひとりが自分のよさを発揮できる指導体制の充実を図る。 

 ②児童一人ひとりのニーズに応じた、合理的配慮に基づく対応を行う。 

(4)子どもたちの明日を考えた指導ができる教師集団を目指す。 

 ①児童の実態や学習内容に応じた教材の工夫や指導方法の工夫・改善に日々努めるとともに、学園研究や校内研究を通して、組織的な授業力の向上と互いに高め合う同僚性あふれる職員集団づくりを推進する。 

 ②保護者や地域からの相談や苦情に対しては、真摯で迅速な対応に努める。 

 ③信頼される学校づくりのために、全教職員が「服務事故を絶対に起こさない」という強い決意をもって、服務事故0を継続する。 

 ④教職員の仕事に対する意識改革と見直し、職務の効率化を図り、実働時間の減少に向けた工夫・改善を進める。(全教職員の月時間外労働時間40時間以下の実現) 

「地域に密着しながら、地域と協働する学校」 

(1)スクール・コミュニティ実現を目指し、地域の活力をいかした協働活動を推進する。 

 ①教育活動や地域行事を活用して、地域の一員としての意識を醸成する。 

 ②学校3部制の実現に向けた学校としての1部の充実と、2部の取組への準備を協働して進める。 

 ③地域のよさを体験できる児童が参加しやすい行事やボランティア活動の設定を働きかける。 

(2)学園・学校の日常の様子や学校の目指す方向を地域に積極的に発信する。 

 ①保護者会や学校公開、各種学校行事の内容の充実を図る。 

 ②保護者(PTA)、コミュニティ・スクール委員会、地域との密なコミュニケーションの推進。 

 ③学校・学年・学級だより、保護者連絡帳やホームページを活用した情報発信に努める。 

(3)「三鷹の森学園」ならではの地域人財を活用し、教育活動の更なる充実を図る。 

 ①SC推進員と連携し、学習ボランティアやみたか地域未来塾等、教育活動への地域人財の積極的な活用を図る。 

 ②スクール・コミュニティ実現に向けた、様々な取組に対応できる地域人財の開拓と継続性の確保を行う。 

お問い合わせ

三鷹の森学園三鷹市立高山小学校

〒181-0002 東京都三鷹市牟礼4丁目6番12号

電話番号:0422-45-3275

ファクス番号:0422-76-0679