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更新日:2023年8月4日

三鷹台商店会盆踊大会

 4年ぶりの三鷹台商店会盆踊大会が8月4日と5日に行われました。三鷹台商店会主催のおまつりですが、コロナで3年間開催することができずにいました。今回は「三鷹台駅周辺のまちづくりを考える会」や井の頭一丁目町会、三鷹台二丁目町会、井の頭オヤジの会、そして三中生のボランティアと五小児童のお手伝いも参加して、会場は大変なにぎわいとなりました。

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 実行委員長の西野さんにお話をうかがってきました。
「4年ぶりの開催は大変でした。この盆踊りは50年くらい続いていると思うんですが、中断したことで『今までどおり』にできなくなったんです。メンバーも高齢化したし、会場も狭くなった。これまでは打ち合わせをしなくてもできていたことが、いちいち全部確認が必要になりました。
昔は店舗も今の倍以上あり、景気もよかったので『地域への謝恩』として盆踊りをやっていました。しかし店も減ってしまい、これまでのようにはできない。でも、この盆踊りは子どもたちが気軽に楽しめる良いお祭りで、なくしたくないという声が多かった。それなら、祭りを商店会だけでつくるのではなく、地域でやりたい、と考えました。

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 祭りも準備からかかわると面白いし、感動します。ただ、『何のためにやるのか』『その先に何があるのか』を考えつづけないと、ただ『楽しければいい』では続いていかない。ビジョンが必要だと思っています。やってくれる人がいないというなら、できる人を見つける、引っ張り出す努力をしないと。どうすれば皆が参加しやすいものになるか考えないと。『地域を良くしたい』という人が出て来るといいなと思っています。
 三鷹台盆踊りは、これからは『地域と一体になる大事な場』であるというビジョンでやっていきたいと思っています。そのために、今回何が良くなかったか、次回どう改善できるかを考えます。『去年やったから今年もやる』ではなくてね。未来のためのイベントであり、今回はその第一歩だったと思っています。」 

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