更新日：2024年3月25日

卒業式

３月25日（月）

　第66回卒業式が行われました。

　たくさんの来賓・保護者の皆様に御来校いただき、緊張もしたと思いますが、どの子も実に堂々としていて、卒業式という小学校生活最後の一日、とても輝いていました。

　卒業証書授与では、校長先生から一人ひとりが卒業証書しっかりと受け取りましたね。

　門出の言葉の言葉・歌（３月９日、星影のエール）には、皆さんの思いがとてもこもっており、心に響きました。

　そして、６年生のチームワークのよさ・仲のよさも、とても感じられました。

 

　６年生の皆さん、小学校の御卒業、誠におめでとうございます。

　まだ小さな体で大きなランドセルを背負って、この大沢台小学校の門をくぐった平成30年度の入学式。きっと、皆さんはこれから始まる小学校生活に大きな期待とちょっぴりの不安をもって参加したことと思います。

　大沢台小学校は、元気な子どもたちがいっぱい、給食もおいしい、校歌も素晴らしい、教職員が子どもたちのために一生懸命指導する、保護者・地域の方々も様々な面で支えてくださる。この大沢台小を皆さんもきっと大好きになっていったことでしょう。

　皆さんが当時２年生だったときの3月から、世界中で広がった新型コロナウイルス感染症のため、相次ぐ臨時休校、感染症対策を講じながらの学校生活、行事の中止や削減等、今年の5月まではずっと我慢の連続だったと思います。

　その中で、「もっと、こうしたかった。」という思いがたくさんあったことと思います。行事も中止となり、やりたいことができなかった、とても悔しかったですよね。

　そういう中でも皆さんは、日々の学校生活を頑張り、友達と助け合い、一生懸命過ごしてきたからこそ、今日の卒業式という晴れ舞台を迎えられたのです。本当に頑張りましたね。

　大好きな大沢台小を卒業することを誇りにして堂々と卒業していってください。そして、「もっと、こうしたかった。」と我慢してきたことも、これからの中学校生活でたくさん実現できると思います。大沢台小学校は皆さんの母校ですから。いつでも遊びに来てくださいね。

　皆さんが卒業した後も、皆さんが今年度一年間、最高学年として見せてくれた姿勢・思い・活躍を受け継いで、今の５年生がリーダーシップを発揮しながら、きっと来年度も全校児童で大沢台小を素晴らしい学校にしてくれると思います。５年生が６年生に向けて歌った「始まりの唄」もとても思いが伝わってきましたね。

　保護者の皆様、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。

　今日の朝、お子様をどんな思いで送り出しましたでしょうか。

　小学校入学から今日の卒業式の日までの6年間の日々は、実に様々なことがあったことと思います。決して一言では言い尽くせない、日常の連続だったことでしょう。　

　「学校、楽しかった！」と元気にお子さんがおうちに帰って来たこと、お子さんの成長を共に喜び合ったこと、悩んだり悔しい思いをしたりして一緒に泣いたこと、時にはぶつかることもあったでしょう。でも愛おしくて、どうしようもなくて。

　こうやって、卒業式に立派な姿で参加したお子さんの姿を見て、きっと万感の思いでいらっしゃることと思います。これから中学生になるお子さんの成長もとても楽しみですね。変化が激しく、予測が困難な世の中ですが、子どもたちが秘めた能力、可能性は無限大です。きっと、これからもたくましく、頼もしく、頑張っていく姿が見られることでしょう。

　今日でお子さんと共に大沢台小の保護者も卒業という方もいらっしゃると思います。これまで、本校の教育活動への多大なる御理解・御協力をいただいたこと、改めてお礼申し上げます。ぜひ、４月以降も、大沢台小の子どもたち、学校を温かく見守っていただけたら幸いです。

　改めて卒業生の皆さん、保護者の皆様、本日は、御卒業、誠におめでとうございます。