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更新日:2024年4月1日

 

令和6年度 学園経営にあたって

鷹南学園第6代学園長の鈴木恭子と申します。学園長2年目となりました。中原小学校・東台小学校・第五中学校とともに、鷹南学園の伝統や地域のよさを生かした鷹南学園ならではの教育を推進し、「持続可能な社会の造り手」となる児童・生徒を育成してまいります。引き続き、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和5年度に実施したCS評価部のアンケートを結果から、児童・生徒の「自立する力」を育てることが課題であることが見えてきました。令和6年度は、児童・生徒が自ら学び続ける自立した学習者となるよう、「自己調整力」の育成を目指し、教育活動を展開してまいります。

3校が合同で行う学園研究においては、9年間の各教科の系統性を十分に踏まえ、教材の本質に迫る授業の実施に向け授業改善に取り組みます。今年度は、一人ひとりの教員が自分の授業改善の課題を明確にし、改善に向けた取組みを行うことで、授業力の向上を目指します。

さて、時代の移り変わりとともに、学校の持つ役割は変化しています。これまでと同様に子供たちの学びを充実させる場であるのは当然のこと、福祉的・生涯学習的な役割、多世代交流の場としての役割、災害時のセーフティネットとしての役割等々、学校が子供たちや地域社会において果たす役割は多岐にわたっております。保護者・地域の皆様と一緒に模索しながら、学校にかかわる全ての人のウェルビーイングの実現に、学園の教職員一同取り組んでまいります。子供たちが受け身ではなく、自分自身も「より良い地域をつくる一員」であること、「自分たちの地域・社会は自分たちが作る」という意識をもって成長できるよう取り組んでまいります。  

【学園教育目標】
先人の築いた歴史に思いをはせて地域に根ざし、夢と希望をもち、ともに学び、未来を切り拓き、国際社会を担う主体的で創造力あふれる児童・生徒を育てる。

【目指す児童・生徒像】
 ・自ら心身の健康を保ち、進んで行動する人
 ・自ら課題を見つけ学び、考え、解決する人
 ・自分や相手を大切にし、優しさを広げる人
 ・地域の一員としての自覚をもち、国際社会に目を向ける人

【基本方針】
 ・見方・考え方を育て社会に通用する資質を伸ばす学園
 ・保護者・地域が学校経営に参画し、地域の核となる学園
 ・教育支援の充実を図る学園
 ・人権意識を高め、地域と共に豊かな心を育てる学園

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