ここから本文です。
更新日:2024年1月27日
1月23日火曜日から持久走週間がはじまり、体力向上を目指して走ることに取り組みました。
「持久走週間です。」と発表したときに
「やったーーーーーー!」と大喜びする子は、あまり多くありません。
持久走は辛いもの、大変なもの、苦しいもの、そんなイメージを抱く子は、いつの時代も少なくないものです。
持久走というのは、実はやればやるほどおもしろく、自分の体力が高まっていることを感じやすいスポーツの1つだということを、子どもたちは知らないだけなのかもしれません。
同じペースで5分間走ったら苦しかった。
次の日には、同じペースで6分間走ることができた。
その次の日には、同じペースで10分間走ることができるようになった。
そして気が付けば、いつのまにか30分間走れるようになっている。
5km走ってもあまり苦しくない自分に気付いた。
明日の自分は、もっと走れるようになっているかもしれない!
そんな成長を実感しやすく、どんどん気持ちよく、楽しくなっていくのが持久走の魅力です。
『決められた距離を、決められた時間内で走らなければいけない!』
そうやって、『誰かに決められてしまう持久走』では辛くなってしまうかもしれませんが
『今の自分なら、これくらいの速さで、これくらいの時間走ることができるかもしれない。』
そんなふうに、『自分自身と向き合いながら挑戦していく持久走』なら、きっと好きになれる。
体力向上だけでなく、どんなことでも、楽しみながらやるのが何より大切です。
「いやだ~。」と言いながらも、校庭を走る子どもたちの表情は笑顔で輝いていました!
持久走週間は、あっという間に終わりますが、その後も走ることを楽しみ、自分自身に挑戦し続けていく子どもがいてくれることを、願っています。
お問い合わせ