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更新日:2018年11月5日
学校だより 11月号を発行いたしました。 以下は学校だより11月号冒頭の校長挨拶です。
子どもに向き合うとき、本当に大切なこと
校長 柳瀬 泰
子どもに向き合うときに大切なことの一つに、子どもの「問い」に本気で付き合うことがあげられます。私が担任をしていた時、2年生のC君とこんなやりとりがありました。
C「先生、四角に穴が空いている形って『八角形』?」
私「こんな形?」(紙に書く)
C「ちがうよ。穴は四角だよ!」
私「じゃあ、こんな形?」(紙に書く)
C「そう!」
私「?・・どうしてこれが八角形なの?」
C「だって、角が8つあるでしょ。辺も8本あるでしょ。」
私はその時30才でしたが、「中空の四角形」を「八角形」という見方をしたことがそれまで一度もありませんでした。大げさではなく衝撃的でした。7才のC君の抱いた「問い」には図形の見方・考え方の「本質」がありました。以来、子どもの見方・考え方にとことん付き合うことを大切にしました。
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