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更新日:2018年6月1日
学校だより 6月号を発行いたしました。 以下は学校だより6月号冒頭の校長挨拶です。
深い学び
校長 柳瀬 泰
私が担任をしていた頃のある日の国語の授業の話です。
「じゃ」「じゅ」「じょ」という音がまじった言葉をみんなで探し、ローマ字に表す学習をしていると、「じょうろ」と言う言葉が出てきました。まずは、ノートにそれぞれが「jyouro」と書きました。
すると、ある子が「これって、ひらがなですか?それともカタカナですか?」と言いました。確かに「じょうろ」のようでもあり「ジョーロ」のようでもあります。ひらがな表記ならば「じょうろ」は日本の物で、カタカナ表記なら「ジョーロ」は海外の物ではないか、という話にも発展しました。さっと国語辞典に手を伸ばして調べ始めた子が、「辞書には『じょうろ』ってひらがなで書いてあるから日本語、つまり、日本の物だと思います」と発言し、私も子供たちもすんなり納得しました。
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