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更新日:2023年1月24日

CS委員熟議(2023.1.13)

CS委員では、秋に実施された「学園・学校評価アンケート」の結果と、1、2学期に行った「教員-CS委員熟議」「子ども-CS委員熟議」での話し合いを踏まえ、1月13日に委員同士による熟議を行いました。

子ども、保護者、教員、地域から届いたさまざまな声をもとに今年度の学園・学校の取り組みの成果を分析し、反省とアイディアを来年度の教育計画、経営方針に反映していくことを目的としました。

1) 今回のアンケートで、評価の下がった項目(①子どもは学校で気持ちを伝えあって友だちと関われているか、②自分で目標を立てて取り組む姿勢が育ってきているか)について、その原因を考える

2) 学園生が「自主性・主体性」と「社会性」を身につけるために、保護者、地域、CS委員会ができることは何か?学園や学校に求めてゆくことは何かを考える

を軸に話し合いを行いました。

・コロナ禍での自粛、マスク着用やオンラインの偏重などでコミュニケーション機会が限られ、豊かなコミュニケーションの技術が身につけられない。

・リアルな交流機会が減り、大人も子どもも互いの姿が見えにくい。「リアルな交流の場」「体験の共有」機会が必要。

・家庭や社会に「間違えること」「迷うこと」を受け入れるゆとりが無くなっている。-子どもを信じて「任せる」「委ねる」が大事。

・「気持ちを伝える」より一歩進んで、「思いやりの力」を備えるのが学園生のあるべき姿。ここを支援し、その支援策を評価する方法を考えることが重要。

など、いろいろな意見が交わされました。

アンケート結果やこれら話し合いの成果が学園・学校の来年度の計画に反映されるよう、学園・学校と対話を行います。

なお、アンケートの分析結果と来年度に向けた提言は3学期中に皆さまにお届けする予定です。

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