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更新日:2016年10月25日
この企画は、「三小図書館わくわくプロジェクト」として行っている、学校図書館土曜地域開放企画の一つです。
これまでに取り組んだ企画の一部は こちら からどうぞ
10月22日(土)午前、今年も「学校図書館マーケット」を開催しました。
前日に児童が準備を手伝ってくれました。
学校図書館マーケットとは、三小のみんなで、本の交換をしようというものです。
まず、ご家庭に呼びかけて、読まれなくなった本を学校図書館に集めます。
今回は、約450冊の本が集まりました。
どれも読んでみたくなる本ばかり。
地域の方からもご協力をいただきました。
ご協力ありがとうございました。
そして、当日の来場者が気に入った本をその場でもらうことができます。
なんと約130人の方にご来場いただきました。
最初の15分間は、じっくり本を選ぶ時間です。
どの本をもらおうか、楽しみです。
誰かに先に取られないかな。ちょっと心配です。
どちらにしても、興味深くたくさんの本を見る、手に取る、よい機会になります。
さあ、本を持っていってもよい時間になりました。
もらってすぐに、読みたくなります。
本を選び放題。「あの本、欲しい」と思う経験は貴重です。
今年も地域・保護者の方にボランティアでお手伝いをお願いし、受付や会場整理などをしていただきました。
同じ三鷹中央学園、四中の学校図書館司書の方も応援に来てくれました。
展示されていた本を館内に持ち込んで読むこともできます。
また、館内の本を自由に読むこともできます。
友達同士ゆっくり読み合ったり、話し合ったり。
親子で本に親しむひとときを過ごされている様子もありました。
マーケット開店から45分。
いよいよお楽しみ、わたげの会の皆さんによる「おはなし会」が始まりました。
前日の21日(金)まで本校で取り組んだ「紅葉読書週間」でも、各学年の授業においでくださいました。
今日のお話は、
1 ひとつどんぐりひとの顔 (わらべうた)
2 ねこの名前 (日本のむかし話)
3 鬼とちっちゃなブケッティーノ (イタリアのむかし話)
それから・・・ひっく!
おっと、このページをご覧の皆さん、しゃっくりが伝染しませんでしたか?
続いてそれから・・・
4 しゃっくり (岡田 淳:作) おもしろくて笑い転げる様子も見られました。
5 カレーライス (パネルシアター)
みんなで楽しいカレーパーティーを開きます。
最後に本の紹介もしてくださいました。
わたげの会の皆様、ありがとうございました。
おはなし会が終わるころには、たくさんあった本もこのとおり。
もっとほしいな。
おもしろい本は、身近にたくさんあるということを実感する時間でした。
学校ぐるみの本の交換会、大成功です。
本がつまった重いかばんを持って、さようなら。
本は、完売しました。
10月4日から21日までは、紅葉読書週間でした。
今日のマーケットでも、その取組の跡が少し見られていました。
図書委員がおすすめする本をカードにして掲示していました。
展示されている本の中には、三鷹市立図書館や三鷹中央学園の学校から借りた本もあります。
4年生が紹介するたくさんの本。
これは、1学期に校内研究授業で取り組んだ「紹介カード」です。
自分で決めた相手に、本を紹介するカードをプレゼントします(掲示物はそのコピー)。
「要約」「引用」の力を付けることをねらった学習です。
キャッチフレーズ、一文あらすじ、引用文、おすすめのポイントなどがつまっています。
その本に興味がわく、本を読みたくなるカードばかりです。
子供たちが夢中になっていたのは、
「みんなで読もう 三鷹中央学園おすすめ図書 そうさ手帳を使ってなぞをとけ!」
学校中に貼られた本ポスターをてがかりに、なぞを解き明かします。
図書の紹介も兼ねたクイズ集会が、紅葉読書週間中に行われました。
子供たちは、クイズを通して図書に興味津々になっていました。
図書委員も一生懸命に発表していました。
読書の秋。廊下のベンチもこのとおり。
これからも、ご家庭や地域、そして学園内の学校図書館、市立図書館等とも連携して、子供たちが本に親しむ時間を作っていきたいと思います。
ご協力くださったたくさんの皆様、
楽しい本との出合いのひとときを、ありがとうございました。
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