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更新日:2021年3月17日

学園・学校評価アンケート結果(令和2年度)

三鷹の森学園コミュニティ・スクール委員会 評価部

三鷹の森学園全体、および各校のアンケート結果の詳細はこちらのPDFをご覧ください。

 

 

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学園・学校評価アンケート結果(令和元年度)

(質問項目)全ての子どもが「分かる・できる・かかわり合う」授業づくりを行っている。

重要である96% 実現されている79%

 

令和2年4月から小学校でスタートする新しい学習指導要領では「主体的、対話的で深い学び」の実現に向けた授業の充実が求められています。子供たちがかかわり合う中で分かる喜び、できる達成感を感じることができる授業は、まさにこれからの教育に求められる姿です。この項目を「重要である」とした回答は、今回のアンケートの中では最も高く、96%でした。実現度の79%も今回のアンケートの中では最も高い結果となっています。

(質問項目)生徒が自分の将来に向かって努力する態度を育てる取り組みを行っている

重要である92% 実現されている58%

これからの時代を生きるための「資質・能力」の柱の一つとされているのが「学びに向かう力、人間性」。これは「知識・技能」や「思考力・判断力・表現力」といった力ではとらえきれない、「感性」や「思いやり」などを含んだ力です。その中でも特に重要なのが、粘り強く取り組もうとする姿勢や、自分自身の学びを振り返り、計画的に取り組もうとする態度。子供たちの「将来に向かって努力する態度を育てる」というこの項目は、そうした資質・能力の育成につながるものです。この設問では「重要である」との回答が92%であったのに対して実現度は58%で、今回のアンケートでは両者の差が最も大きいという結果でした。令和2年度からの新しい学校教育の推進にあたり、学園3校にはさらに指導の充実を期待したいところです。

 

 

(質問項目)お子さんは小・中一貫校「三鷹の森学園」で過ごしてきたことに満足している【中学3学年のみ回答】

重要である74% 実現されている72%

アンケート項目中、「重要度」と「実現度」の差が最も小さかったのがこの項目です。学園が9年間をかけて子供たちの健やかな成長を支えてきたことに対して、一定の評価が得られていると考えます。ただ、「重要である」の74%は決して低い結果ではありませんが、今回のアンケート項目の中では最も低い数値であることから、三鷹の森学園としての小・中一貫教育の目的や意義について、今後さらに保護者・地域の皆さんの理解を得ていくことが必要だと考えます。コミュニティ・スクール委員会としても、学園の教育の充実のために協力と支援をよりいっそう進めていきたいと思います。

 

 

 

学園・学校評価アンケート結果(令和元年度)

 

学園・学校評価アンケート記事(平成30年度)

学園・学校評価アンケート記事(平成29年度)


 

 

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