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更新日:2017年5月3日

四小だより5月号

「対話」と「日本の文化」

 

                                                       副校長 上杉 潤

 1964年東京五輪男子団体で4位入賞以降、日本のフェンシングは記録に残る成績を収めることができませんでした。2001年、国立科学センターが開所するまでは、専用の競技場を持てなかったフェンシング協会は、事態の改善に努め海外からコーチを招きました。31歳の若いコーチ、オレグ・マツェイチュック氏は、元ウクライナのナショナルチームのメンバーであり、2001年に引退するまでに4度の同国チャンピオンになりましたが、世界的な成績は残せていませんでした。オルグコーチは、彼流のやり方で選手たちと向き合いました。「大切なのは『対話』だ。選手一人ひとりに応じたアプローチをし、個性に応じて指導する。そして、彼らに自身に決定させる。その手段が『対話』だ。」オレグコーチは、宮本武蔵の「五輪書」を読み、黒澤明監督の映画「七人の侍」を観ていました。この2つの作品を選手に紹介しながら指導に取り組みました。

 2012年ロンドン五輪でフェンシングの日本チームは、世界ランク3位で北京五輪金メダリストと 2010年世界チャンピオンを擁するドイツと、男子団体準決勝で対戦し奇跡的な勝利をもたらしました。

 つい最近この話を知り、私は2つのことを考えました。それは、「対話」と「日本の文化」についてです。学校のみならず、どこの世界にも「対話」の必要性があるのだということを再認識しました。そして、「五輪書」「七人の侍」。単に映画好きな者として「七人の侍」は、何度も観ています。「五輪書」は、難しそうなので読んだことがありません。もし、海外の方から「五輪書」について語られたら、どんな気持ちになるのだろうか。私は、世界に目を向けることと同時に、もっともっと日本のことを知らなければならないと感じました。

 学校では、東京五輪開催に向けて計画的に様々な取組を行います。地域・保護者に皆様にも趣旨をご理解いただき、ご協力をいただければと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

 

四小だより5月号(PDF:570KB)

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