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更新日:2016年8月31日

学校だより 9月号

学校だより 9月号を発行いたしました。 下記リンク先よりダウンロードしてください。

学校だより 9月号(PDF:467KB)

以下は学校だより9月号冒頭の校長挨拶です。

 

メダルより輝くメダリスト

校長 柳瀬 泰 

リオ五輪の男子体操種目で、美しい心と技をもったさわやかな選手に感銘を受けました。ウクライナのオレグ・ベルニャエフ選手です。ベルニャエフ選手は、体操・個人総合で日本の内村航平選手とメダルを競い合った22歳の若手選手です。

その勝負は、最終種目の鉄棒までもつれ込みました。最終演技はベルニャエフ選手が0.901点のリードで始まりました。先に内村選手が演技をしました。素晴らしい演技で15.800点の高得点が付きました。次のベルニャエフ選手の演技も見事でした。しかし、得点は伸びず14.800点でした。その結果、内村選手が0.099点の僅差で金メダルを獲得、ベルニャエフ選手は銀メダルとなりました。

その採点に疑問を感じた人もいたようです。直後の記者会見で、一人の記者から内村選手に「あなたは審判から好意的に見られているのでは?」という意地の悪い質問が投げかれられました。この質問に対して真っ先に反論の声をあげたのは、内村選手の隣でインタビューに応じていたベルニャエフ選手でした。ベルニャエフ選手は、「判定は正しい。今の質問は無駄だと思う」と記者の質問を切って捨てました。内村選手に惜しくも逆転負けしたばかりの選手が、自分に勝った選手に対する敬意を忘れず相手の勝利を素直に称える姿に、その場にいた人々が感動したといいます。内村選手もまた、「次にベルニャエフ選手と大きな舞台で戦ったら絶対に勝てないだろう」と相手を称えています。メダルの色よりも二人の選手の姿が眩しいほど輝いた場面でした。

オリンピックは、時として国と国とのメダル獲得数が話題となりますが、本来は世界最高の技や記録に挑戦する選手を応援する場です。民放の五輪公式CMでは次のようなナレーションが流れました。「1912年、初めての男子100メートル走の五輪記録は10秒6だった。この記録が現在の9秒58に辿り着くまでに104年の時間とたくさんの国のランナーの記録の積み重ねがあった。それは国も人種も宗教も超えた人類のリレーであり、みんなで成し遂げた人類の進化である」。とてもすてきなナレーションです。人種を超えて人と人がつながり、国境を越えて国と国がつながる東京オリンピック・パラリンピックの実現を期待し、学校におけるオリンピック・パラリンピック教育も一層の充実に努めたいと思います。

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