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更新日:2016年3月1日

 

自分の命を守る力

校長吉村達之

 本年度も残すところ、あと1か月。この七小通信も、今年度最終号となりました。子どもたちも、卒業や進級に向けて、意識を高めながら、これまでの総まとめと来年度の準備に取り組んでいます。

 学校では、来年度の教育活動に関する計画もほぼでき上がり、これから具体的、詳細な計画の作成や微調整を行う段階になっています。皆様からいただきました学園・学校評価や、行事ごとにお願いしましたアンケートは、来年度に向けた計画の改善に大きく役立ちました。ご多用の中、ご協力ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 さて、すでに報道などでご存知かと思いますが、ここのところ、交通事故による小学生の痛ましい死亡事故が各地で続いています。先月も町田市で、登校途中の1年生の児童が左折してきたダンプにひかれて死亡するという事故が起きました。

 学校では日頃から、安全に関する教育を様々な形で行っています。日常的な指導に加え、毎月行う避難訓練や抜き打ちで行う避難訓練ショート、学年単位で実施する交通安全教育(歩行訓練)や自転車教室、不審者への対応訓練、薬物乱用防止教室、インターネットなどにかかわる情報モラル教育など、子どもたちを様々な危険から守るべく、安全教育を行っています。先月18日には、全校児童を対象に、愛知工科大学、みたかスクール・コミュニティ・サポート・ネット、三鷹市防災課などにもご協力いただき「バーチャル機器を活用した防災教育」を行いました。(本紙の2・3面でその様子を写真でもご紹介しています。)

 スマートフォンを通して見える目の前の風景そのものが、洪水で水があふれた状態となって見えたり、見慣れている目の前の廊下が、火事で煙が立ち込めて前が何も見えない状態に見えたり、まるで本物の洪水や火災のなかにいるような体験ができました。子どもたちは、スマートフォンを除いた瞬間、「えっ!」「なに、これ?」と驚きの声を上げていました。煙の体験では、背を低くすると前方が見通せる仕組みになっているため、本当の火事のときのように、地面を這うようにして避難する大切さも体感できました。

 体験後には、教員とサポート・ネット、防災課の職員の方による防災授業を受けました。体験を通して、良い意味で知ることができた「恐さ」をもとにして、自分の身を守るにはどうすればよいのか、学年に応じた学習ができました。バーチャル体験と防災授業がセットとなって、まさに自分の命を自分で守る力をつける、効果的な防災教育になったと感じています。

 交通事故にしろ、災害にしろ、また、連れ去りなどの不審者への対応にしろ、子どもの身に危険が迫るときに、いつも家族や教員といった大人が付き添っているとは限りません。一人で道を歩いているときに地震が起きたり、不審者に声をかけられたり、危険な運転をする車に遭遇したりするかもしれません。そういうときに、瞬時に、適切に判断し、自分の安全を確保するために体が動くような訓練を日ごろから行うことは、とても大切なことです。ぜひご家庭でも話題にしていただき、一緒に考えていただけたらと思います。

 子どもたちが、朝、校門での挨拶で見せてくれるすてきな笑顔とともに、元気に毎日を過ごしていけるよう、学校でも引き続き安全教育、防災教育に力を入れてまいります。

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平成27年七月通信3月号(PDF:937KB)

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