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更新日:2015年7月1日

「同じ釜の飯を食う」効用

校長 吉村 達之
 

 本校では、6月に宿泊を伴う行事が二つありました。一つが6年生の自然教室、もう一つがさくら学級の宿泊学習です。
 自然教室では、これまで何年もかけて交流を深めてきた三小と本校の6年生、合わせて約170名と、両校の教職員が一緒に川上村自然郷で3泊4日を過ごしました。アドベンチャーツアーや選択プログラムの班だけでなく、毎回の食事の際も2校混合の席順でした。開園して今年で7年目になる三鷹中央学園の「小・中一貫教育」という言葉からは、小学校と中学校の交流のイメージを強く感じますが、実はそれと同じくらいに、小学校同士の交流もとても意義深いものがあります。
 一般的に、異なる小学校同士が日常的に交流をもつということはほとんどありません。あっても、単発的な、一種の行事のようなものがほとんどです。それさえもないところでは距離的にすぐ近くであっても、子ども同士が話をしたり、親しく挨拶したりすることはまずありません。教員同士もそうです。お互い顔もよく知りませんから、知らないままに素通りしています。
 しかし、同じ「学園」である三小と七小では、子どもたちもお互いをよく知っていますし、校長をはじめ教職員も顔見知りです。今回の宿泊では、ほぼ72時間を同じ場所で共に過ごすことで、その絆はさらに深まったと感じています。来年4月、第四中学校で一緒になった子どもたちは、入学式の日から、すでにお互いをよく知った仲の良い「友達」です。
 さくら学級の宿泊学習では、1年生から6年生まで、19名の児童が1泊を共にしました。家庭を離れ、校外の宿泊施設での集団生活を通して社会性を育むことが目的です。引率する教職員も、校長以下、教員や介助員、看護師を含めると9名になります。異学年で編成された「縦割班」での活動が多く、兄弟姉妹のように、高学年の児童が下の学年の児童の面倒を見たり、低学年の児童が上の学年の児童に甘えたりする、ほほえましい光景も見られました。小さな集団の中で、それぞれがしっかりと自分の「役割」を担っていました。
 よく「同じ釜の飯を食う」ということが言われます。生活を共にすることで、その仲が深まるという意味です。今回の二つの宿泊行事は、いずれも決して長い期間ではありませんが、その前後につながる準備や事後の取組の中で、その効用が一層増し、とても有意義なものとなりました。いろいろな面でご協力をいただきました保護者の皆様や地域の皆様に感謝しつつ、良い思い出となった今回の宿泊行事が、子どもたち一人一人の心の糧になることを願っています。

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