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更新日:2018年3月1日

                       新学習指導要領の実施に向けて
                                                        校長 吉村 達之 

 3月に入り、6年生が七小に登校する日数も、数えるほどとなりました。5年生以下の子どもたちにも、それぞれ進級に向けての気持ちの高まりを感じます。
 さて、1年前に発行した「七小通信」3月号のこの欄でもお伝えしましたとおり、2020年度から新しい学習指導要領が完全実施されます。この1年間、新学習指導要領に向けての様々な準備や試行を行ってきましたが、来年度は、一部先行実施を含めて、新たな取組を始めます。
 まずは、授業改善です。今回、中央教育審議会から出された答申の中で「社会の変化は加速度を増し、複雑で予測困難となってきており、しかもそうした変化が、どのような職業や人生を選択するかにかかわらず、全ての子供たちの生き方に影響するものとなっている。社会の変化にいかに対処していくかという受け身の観点に立つのであれば、難しい時代になると考えられるかもしれない。」と述べられています。新学習指導要領の趣旨を踏まえ、三鷹中央学園では2年間にわたり「自ら考え、表現する児童・生徒を育てる指導の工夫 ~主体的・対話的で深い学びを視点とした学習課程の改善~」について研究を深め、この1月に発表を行いました。本校の校内研究でも同様のテーマで並行して研究を進め、授業改善につながる実践を試行してきました。その結果、児童の学力や学ぶ意識の向上として、数値にも表れてきています。これらの成果と課題を生かしながら、来年度以降、各教科にとどまらず、様々な教育活動においても、実践を通して、新学習指導要領に向けたより良い授業、より良い活動をめざし、子どもたちに必要な力が一層付くように工夫していきます。
 また道徳については、この4月から先行して「特別の教科 道徳」として完全実施され、道徳の教科書を使っての授業となります。児童が自ら考え、議論し、主体的・対話的なプロセスを経て学ぶ新しい授業形態は、今年度の道徳授業地区公開講座の公開授業でもご覧いただいたところです。毎学期末にお渡しする「あゆみ」も一部様式が変わり、道徳の評価欄が加わります。
 外国語(英語)活動については、本校では新学習指導要領を先行実施し、1・2年生は2・3学期を中心に年間15時間、3・4年生は年間35時間、5・6年生は年間70時間、授業を行います。3~6年生は文部科学省発行の新教材(教科書タイプ)を使用します。これまでの授業形態(担任とALT:英語指導助手とのチーム・ティーチング主体の授業)ではなく、担任が単独で行う授業を主体とし、児童の英語運用(ALTと個々の児童との英語によるコミュニケーション活動)をねらいとした授業にALTを5名程度、同時に配置します。ALT1名に対し児童5、6名程度の小グループにおけるコミュニケーション活動を通して、子どもたちにネイティブ・スピーカー(※)であるALTと英語で話したり、いろいろなことを知ったりする楽しさを味わわせ、積極的に英語学習に取り組もうとする動機付けにもつなげます。また「外国人と英語でコミュニケーションを取ることができる」という自信をもたせます。
 このほか、他教科においても、新学習指導要領を踏まえた移行措置を実施します。なお、3年生以上は年間の授業時数が増えることから、今年度試行した【特月】【特土】(特別時間割の月・土曜日)を増やして対応します。(設定日などの詳細は、これから別途配布される年間行事予定表をご覧ください。)
 これからの時代は、短いスパンで社会が大きく変化し、子どもたちも成長していくなかでそれを受け止め、対応していかなければなりません。学力にとどまらず、真の「生きる力」を身に付けることができるよう、教職員一同、尽力してまいります。授業時数増や行事の変更等を伴いますが、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。                      [※ネイティブ・スピーカー……(ここでは)英語を母語とする人]

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