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更新日:2016年7月1日

 

「いただきます!」と「ごちそうさま!」

校長 吉村 達之

 「今日も感謝をして、いただきます!」「おいしかったです! ごちそうさまでした!」

 給食の時間になると、あちこちのクラスから、それぞれクラスオリジナルの「いただきます」と「ごちそうさま」の声が校舎に響きます。その声からは、おいしいお昼ごはんを食べられる嬉しさや、おなかがいっぱいになった満足感が伝わってきます。

 年間を通した「食育」の取組の一つに、「ランチルーム給食」があります。普段は教室で食べている給食ですが、各学級、学期に1回ずつ、西校舎3階にある、その名も「ランチルーム」で食べます。さくら学級の児童も交流クラスに入ります。1学期は、その「ランチルーム給食」に校長の私も加わって、一緒に給食を楽しんでいます。普段は校長室で、「検食」(児童が食べる約30分前に、給食の出来具合について味覚などの検査をしながら食べる仕事)として給食を食べていることもあり、ランチルームで、子どもたちといろいろな話をしながら食べる給食は、私にとっても楽しみの一つです。

 ランチルームには、食育に関するポスターや資料が掲示されていますが、ちょうど今、「食育」の取組の一環として給食委員会が行っている「食育標語」も掲示されています。

 「『いただきます。』命をくれて ありがとう 感謝の気持ちを 忘れない」

 「栄養を しっかりとって、元気出す」 「きゅうしょくを のこさずたべて げんきよく」

 いずれも、子どもたちが考えた標語です。食べ物を粗末にせず、感謝しながら食べることの大切さや、身体のことを考えてバランスよく食べることを心がけるなど、これらの標語に込められた意味がよくわかります。

 国や都が行っている学習や生活、体力・運動能力に関する調査を見ると、当然のことながら、学力や運動能力などに、食事や生活習慣が大きく影響していることがわかります。まさに、「早寝 早起き 朝ごはん」が大切なのですが、とりわけ、朝食を食べずに学校に出かけると、子どもの学習に対する集中力や体力・運動能力の維持・向上に、悪い影響があることがデータでも示されています。「食べること」が、単に生命を維持することだけでなく、子どもの心や体、様々な成長につながっていることを、あらためて強く感じます。

 「いただきます」と「ごちそうさま」という言葉は、とても深い言葉だと思います。これを英語に置き換えようと思っても、その意味を的確に表す単語は思いつきません。どうしても、「説明文」になってしまいます。命をいただくこと、そして料理として卓上に並ぶまで手間暇をかけた多くの方々、そういった様々なものすべてに対して、「いただきます」と「ごちそうさま」で、感謝の気持ちを表すのは、日本独特の良い習慣、文化であると思います。

 今日も教室から、「いただきます!」「ごちそうさま!」の元気な声が聞こえてきます。子どもたちが、食に関心をもち、バランスよく、しっかり食べて、いろいろな力を大きく伸ばして成長することを願っています。ご家庭でも、ぜひ、「食」に関することを話題にしてみてください。

 

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