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更新日:2017年10月15日
三小の5・6年生児童は、みんなの学校生活を支え、充実させ、楽しいものにしてくれています。その一例を紹介します。
ある日の昼休みの学校図書館です。なんと100人以上のお友達が詰めかけました。何をしているのでしょう。
10月12日(木)、図書委員の児童による読み聞かせです。10日(火)~20日(金)は紅葉読書週間です(春には「青葉読書週間」を実施)。
授業では、わたげの会の皆様におはなし会をしていただきます。わたげの会の方にこの画像をお見せしたところ「聞く態度が素晴らしいですね」と感心してくださいました。
読み方、挿絵の見せ方…工夫して読んでくれるから、聞きたくなるのですね。
読み聞かせをして下級生たちを楽しませている間、委員の児童は司書の仕事の手伝いをしてくれています。
100人以上が学校図書館に集まれば、上履きの数もこのとおり。一足一足、丁寧にそろえてくれる細やかな心遣い。さすが、6年生。
この後、読み聞かせを聞いた児童がスタンプをもらいに廊下に出てきます。準備を整えていたら、下級生が廊下でふざけていて・・・「廊下は静かに歩くんだよ」と優しく注意してくれました。
100人の下級生が一度に廊下にスタンプをもらいに来ました。この状況に備えて、スタンプ台を3か所に分けてスムーズに流れるように、自分たちで工夫してくれていました。笑顔で並ぶ下級生たち。
次々にスタンプをもらいに来ます。図書委員のおかげで、よい昼休みを過ごせました。ありがとう。
これは、図書委員会の活動をとおしたほんの一例です。このように、高学年児童の活動が、学校のみんなの楽しみを生み出してくれています。安全を守ったり、授業や行事を運営してくれたり…。誰がやってくれているのか分からない仕事でも、誰にも「ありがとう」を言ってもらえなくても、一生懸命に縁の下で支えてくれます。
ここでは、心を込めて言いたいです。高学年のみなさん、いつも「ありがとう」
掲示物を見ながら、みんなで何か書いています。何を見ているのでしょう。
「三鷹中央学園推薦図書」の本について、学年ごとにクイズが出されています。お友達と相談しながら、カードに答えを書いているのです。
図書館の中も、ご覧のとおりです。
このようなクイズが出されています。
該当の本を見て、答えを探していきます。
このような【本ポスター】が、校内に掲示してあります。おもしろそうな表紙だな、と感じるチャンスです。
校内で10か所以上のポスターをめくり、書かれている文字を集めると、文を作ることができます。
カードを持って、校内を探し回ります。友達と共通の本の話題をもつこともできます。
児童は、黄色のカード「そうさ手帳」を持っています。読み聞かせを聞いた後のスタンプ、本ポスターの文作り、図書委員の読み聞かせを聞いた後のスタンプ、クロスワードパズルや詩の音読など、このカードが一つ一つクリアしたことを証明してくれます。
「三鷹中央学園推薦図書」をたくさん読むと、お楽しみくじを引くことができます。貸出1冊プラス券などが当たります。全て読破した児童には、校長先生から表彰します。
ご家庭でも、「家読」の時間をもってみてください。いつもとは違う楽しさが詰まった読書週間が、読書習慣へとつながってほしいと思います。
四中の校庭は広くて楽しい!
今月、四中で校庭を使っていない日の昼休みは、三小児童のために貸してくれています。学園ならではの光景です。
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