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更新日:2017年8月18日
三鷹中央学園の70人以上の教員が合同で研究に取り組んでいます。
毎年1回は、コミュニティ・スクール委員会(CS)、みたかSCサポートネット、学習ボランティア事務局の方々と合同で研修会を行い、学園の子どもたちのために何ができるかを話し合っています。
CSと学園のそれぞれの取組について、相互理解を深めます。
今年度の熟議のテーマは、子どもたちの自己有用感・自己肯定感を育てる取組についてです。短時間ですが、意見交流によってヒントが生まれ、今後の取組に生かします。
CS委員は、熟議後も成果の共有を行いました。いつも力強い支援と協議をありがとうございます。
7月5日(水)、三小で学園研究会の研究授業を行いました。3校の教員が授業づくりについて同じ目標をもち、5つの授業を構想し、実施しました。
三小児童は、2年生の詩の授業と4年生の豆電球の授業を行いました。様々な考えを交流し、深く学ぶことができました。
四中生も久しぶりに三小で授業。資料を活用して考え合う学習の姿は、さすがに中学生です。
授業後には、それぞれの授業について参観した教員同士で改善点等を協議しました。その後、その教科専門の講師の先生にお話を伺い、学びを深めました。
小中相互乗り入れ授業にも取り組んでいます。中学校の体育の先生に技術指導を受けているところです。さすが専門家、説明が分かりやすく、見事な模範演技もしてくれます。
三小では、独自に読書活動について昨年度まで研究を行っていました。
本を読み、その本についてのクイズを考えて出し合います。読書への興味を広げるとともに、コミュニケーションの学習でもあります。
交流したら、相手にすてきな反応を言葉で示してあげます。こうした学び合いで「ありがとう」も生まれます。
学校図書館司書が、図書館活用年間指導計画に基づき、学級の注文にも応じて、本をそろえてくれます。
年間2回、2週間、読書週間を設け、様々なイベントを行い、読書への興味・関心をもたせ読書週間につなげるよう取り組んでいます。1学期は、青葉読書週間でした。
全校で「心に残った1冊の本」を書き、教室や図書館前に掲示しました。力作ぞろいです。
わたげの会の方々によるおはなし会も、毎年子どもたちの楽しみになっています。
読むことは、国語科の大切な学習内容です。国語科で身に付けた力が他の教科等の学習場面でも生きて働くような学習に取り組みます。それは、また、次の機会にご紹介します。
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