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更新日:2017年10月5日

 平成29年度 三小だより10月号

10月の生活目標

みんなで使うものを大切にしよう


「プロセス」の線上で受け取る豊かな心

校長 佐伯 孝司

 地域安全マップを作成した4年生が、三鷹市安全安心課の方に提案書を渡しています(画像①)。

H29年度三小だより10月号写真01 画像①

提案書の内容は画像②のとおりです。

H29年度三小だより10月号写真02

画像②

三小では、毎年4年生が地域安全マップの学習に取り組んでいます。

 素晴らしい内容だと思います。さらに、この提案書を渡すまでの児童の学びのプロセスを知ると、より内容に深みを感じ、なんと素晴らしい4年生!と思います。たった1枚の紙ですが、結果としての提案書を読むのと、結果が出るまでのプロセスを知ったうえで提案書を読むのとでは、理解の深みや感動の大きさが全く違うのです。
 私は、提案書ができるまでのプロセスを知っていますので、一つ一つの言葉の中に、児童が見たり聞いたり体験したりしてつかみとってきた知の力が、あふれているのを感じます。4年生児童は、地域の中に(「比較的」ですが)安全な場所と危険な場所があること、入りづらく見えやすいところがより安全であることなどを学び、実際にまちに出て観察やインタビューなどをしながら調査します。ごみが片付けられていない所、落書きが消されていない所は、管理が不十分であると考えられることから、より危険な所と判断します。それを地図上に分かりやすく工夫して表したのが、地域安全マップです。こうしたプロセス【①課題の設定②情報の収集③整理・分析④まとめ・表現】をもつ学習活動のことを「探究的な学習」と言っています。このプロセスの線上にこの提案書があることを知ると、提案書の「ゴミ」「らくがき」という言葉を選択するに至った児童の思いや考え、努力や工夫を受け取ることができます。「もっと安全なまちに」という願いが「ポスター」「キケンな場所を…つたえる」言葉の選択に込められ、あふれています。「ノートにメモ」は、ノートを活用した日常の授業の価値が児童の心の中に染み込んできたものと思っています。
 特に地域や保護者の皆様のご協力をいただくことにより、主体的・対話的で深い学びが実現できていると考え、感謝しております。今年度の後半も、ますますこうした学習を重ねていきたいと思います。
 三小では2学期も、「『ありがとう』を増やそう」という目標をもっています。「自分は誰かの役に立っている」という自己有用感、自己肯定感を育んでいきたい。そこで、「スモールステップ」「可視化」をキーワードに、「ほめる化」を図っています。できそうな小さな目標を立てること、途中経過を「まだ できない」というより「ここまで できた」ととらえること(図③)、振り返りや評価の機会を大切にし、形や言葉に表すことで一歩ずつ進んでいることを自覚したり認め合ったりしながら目標に向かえるようにと考えています。

H29年度三小だより10月号写真03

画像③

1学期、「『ありがとう』を増やそう」について朝会でプレゼンテーションをしました。児童会でも取り組みました。

 目標に向かっている姿は美しいです。それはまだ発展途上の姿です。失敗や未完成をプロセスの中に位置付けてとらえ成功につなげて評価すること。一歩ずつ「スモールステップ」を踏み積み重ねること。大切な見方・考え方とその価値を児童の言葉や姿から受け取ることができるか。私たち大人が問われます。同じ経験をしてもその見方・考え方によって、深く広く理解したり、生きて働く自分の力となったりします。大人の理解力と感動する心の豊かさを、機会をとらえ、皆様と共に児童に伝えていけたらと思います。
 私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。(エジソン)
 小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道だ。(イチロー)
 運動会こそ、その好機。運動会は学校行事、一連の学習活動のプロセス上の一点です。それでこそ心がふるえるようなドラマがあり、見せるだけのショーではありません。運動会にご来場いただく皆様、後で児童の話を聞いてくださる皆様には、児童の「探究的な学習」活動の線上にある準備や練習期間のプロセスをご理解いただくことが、より深く児童の思いや考えを理解し、称賛と感動の拍手を心から贈れることにつながると思います。それによって児童は、人に楽しみや喜び、感動を与えられる自分、成長した自分を見付けるチャンスが広がります。児童自身の話をよく聞いていただければと思います。また、おたよりやホームページ等、学校からの情報も活用していただければと思います。素晴らしい学びの姿を見せてくれる児童に向けて、笑顔で心からの拍手を会場一杯に響かせたいです。

防災教育

主幹教諭(養護) 高橋 真弓

 三鷹中央学園では9年間を見通した防災教育に取り組み、危険を予測し自分の命を守り、身近な人を助け、さらに地域に貢献できる力を育てていきます。第三小学校の防災教育の主な内容を紹介します。防災教育は学校公開でも予定しています。
  1年生 家庭で災害に備えていることを調べたり、地域の防災の話を聞いたりします。
  2年生 災害時の校内の危険や安全、学校や地域の災害の備え等を学びます。
  3年生 地震が起きたら学校の周りがどうなるか、危険を予測して行動を考えます。
  4年生 三鷹市の防災対策や三鷹中央学園の防災の取組を知り、防災倉庫の見学等を行います。
  5年生 非常用持ち出し袋の中身を考える学習などを行います。
  6年生 小学校の防災教育のまとめとして災害時に自分たちができることを考えます。
 防災教育には家庭や地域との連携が必要です。災害が学校外や保護者がいない状況で起こる可能性もあります。どこにいても適切な判断ができる力を育むことが必要です。三鷹市防災課をはじめ、みたかスクールコミュニティサポートネット等地域の防災にかかわる方々や家庭と連携して取り組むことで、防災意識が一層高まります。10月15日(日)には、三鷹市総合防災訓練(駅前地区)が第四中学校を会場に行われます。第三小学校からも防災教育の取組をパネル展示し、有志児童が発表する予定です。
H29年度三小だより10月号写真04

 今月の学校公開でも地域・保護者と共に学ぶ防災授業を公開します。

道徳授業地区公開講座

道徳教育推進教師 張谷 綾

 10月28日(土)に道徳授業地区公開講座があります。今年度のテーマは、『相手も自分も大切に』。相手の気持ちを考えながら、どうすればお互いに幸せになれるかを考える大切な時間です。
私たちがよく使う言葉に「自立」があります。「自立」は、けっして一人で生きていくことを表しているのではありません。自分のことが自分でできるだけでなく、人との関わりの中で、助け合い、支え合い、時には周りに迷惑をかけながら生きていくことです。将来の自立に向けて、道徳の時間が一つのきっかけになってくれればと思います。
 4校時の講演は、昨年度に引き続き、株式会社子育て支援の熊野英一さんをお呼びしました。年齢が上がるにつれて自尊感情が低くなる子供たちにどう向き合っていくか、アドラー心理学の立場で講演を行います。こちらにもぜひご参加ください。

中央学園の窓

「三鷹中央学園」通信    学園研究会(授業研究)を行いました!

三小、七小の児童も四中へ移動し、学園全体で授業研究を主体とした研究会を、
9月6日(水)に行いました。詳しくは、ホームページをご覧ください。
QRコード対応機器で、下のコードを読み取り、学園ホームページへアクセスできます。
http://www.mitaka-schools.jp/mitakachuo/ H29年度三小だより10月号写真08

学園各校通信「七小」  9月21日(木)、七小は62歳になりました!

 今年は開校してから62年目を迎えます。今回は式典などはありませんが(次回の式典は、平成37年度の開校70周年です。)、校長先生から話を聞いたり、代表委員会の児童がお祝いのケーキ(レプリカ)を作ったりして、みんなでお祝いしました。(HPへ↓)

H29年度三小だより10月号写真09

学園各校通信「四中」    わたしたちの音楽会!

 2学期の中間考査が終わりました。これから、10月23日(月)に行う「わたしたちの音楽会」に向けての練習が始まります。音楽の授業だけではなく、朝や昼休み・放課後を使って各学級、よりよい歌を届けるために精一杯練習をしていきます。当日、会場で最高のハーモニーを響かせられるよう、頑張っています。

「読書の秋」 ~家族で読書を~

学校図書館担当  片山 真弓     
学校図書館司書  滝島 奏未

 滝島司書から「子供が本を好きになる瞬間はある日突然やってくる!」と伺ったことがあります。今年の夏休み、図書館開放時間には水泳の前や友達との待ち合わせの場所として図書館を利用し、滝島司書の読み聞かせを楽しんだ児童も多かったようです。学校図書館は、読書活動を支える「読書センター」としての機能と、学習活動を支援するとともに、子供たちが情報を収集・選択し活用する能力を育む「学習・情報センター」としての機能があります。これに加えて、三小の図書館は児童にとって心落ち着く場所でもあるようです。
 10月10日(火)~10月20日(金)は「もみじ読書週間」です。今年も図書委員会の子供たちを中心に、学校中を「読書の秋」にしよう!と張り切っています。読書週間中に読んだ本の中から、心に残った場面を絵と文で紹介した「心に残った一冊の本」を一人一人が書き、クラスから2名ずつ、図書館に展示します。

 今、家族で一冊の本を読み、楽しさを分かち合う「家読(うちどく)」が全国で広がっているそうです。
面白かった場面の感想を話したり、本の中の会話をまねしたりして家族で楽しむことで、親子が落ち着いて向き合える貴重な時間となり、注目されています。
 読書週間中に子供たちが借りてくる本を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。低学年は、お互いに読み聞かせをし合い、言葉を味わって楽しむことができます。中学年ぐらいになると、工作や料理の本を一緒に読んで作ってみるなど、情報を共有する楽しさが味わえます。高学年になると、自分達の好きな本をじっくり読むことができるので、家族で同じ本を読み、感じたことを話し合うこともできます。いろいろな方法がありますが、家族で本を楽しむことができれば、それが家読です。それぞれのご家庭に合った家読をこの機会にぜひつくってみてください。
 本を読むことは、長い人生を豊かにし幸せに生きてくために欠かせない事の一つだと思います。 
 どの子にも、本を好きになる瞬間が訪れるよう、今後も学校図書館から働きかけ続けていきます。
 秋の夜長、ご家庭でもぜひ、本の話題でにぎわうひとときを楽しんでいただければと思います。

教室の窓 1年生 「わくわく初めての運動会」 

第1学年主任 内海 潤子

 小学生になって初めての運動会。全校児童で迎える大きな行事に1年生の子供たちの目はキラキラと輝いています。何もかもが初めてで、運動会本番までドキドキわくわくの連続です。
スタートは赤白を決めるための50mのタイム計測。「ようい、どん。」でタイミングよくスタートする、真っ直ぐ走る、50mを最後まで走り抜ける、一つ一つが学びです。そして、悲喜こもごもの赤白発表。希望の色になれるかどうか、それぞれに発表を受け止める姿がありました。
 続いて応援団による応援指導。体育館に広がる迫力満点の応援団の勇姿に大きな憧れを抱き、応援合戦では、応援団に負けじと顔を真っ赤にして声を張り上げました。体育着への着替えも上手になり、全校練習のある日の朝は、なんと8時20分に着替え完了!全校での整列や入場行進、鼓笛隊に合わせての校歌斉唱など、上級生を見習いながら懸命に取り組む姿はとても微笑ましいものでした。
 「はじめの言葉」や「タオルサイズの言葉」を言う児童は、原稿を見ずに自信をもって臨めるよう昼休みを使って何日も練習に励みました。そして、連日のようにタオルサイズの練習を繰り返し、日々上達していく姿。ひたむきに一生懸命に取り組む姿はそれだけで宝物です。
 「タオルサイズ」「玉入れ」「50m走」という1年生の種目だけでなく、運動会全体が子供たちにとって日頃の取組みと成長の発表の場です。保護者の皆様には、目の前のお子さんの晴れ姿に、ここに至るまでの変容や頑張りを重ねてみていただけると幸いです。

学園研究について

研究主任 鳥橋 修 

 三鷹中央学園は、昨年度から三鷹市教育研究協力校として、研究主題「自ら考え、表現する児童・生徒を育てる指導の工夫 ~主体的・対話的で深い学びを視点とした学習過程の改善~」のもと、三校の教員が共通の視点をもち、思考力・表現力等を育む授業づくりに取り組んでいます。
 6月と9月には学園研究授業を行い、10教科からなる11本の研究実践を重ねてきました。そのときの実践を紹介します。
 1月19日(金)には2年間の研究の成果を四中と三小を会場として発表します。お時間がありましたら、保護者、地域の方もぜひご参観ください。

H29年度三小だより10月号写真05
2年生 国語「わたしのイチオ詩」
「書く」「伝え合う」「学び合う」の活動で視点を明確にすることで、交流場面では共感的に聞いたり、発表したりすることができました。

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5年生 外国語活動
「Do you like?」
オリンピック・パラリンピックを題材として、日本の伝統文化について考えることで児童が主体的に学習に取り組むことができました。

H29年度三小だより10月号写真07
4年生 理科「電池のはたらき」
児童が、自分の考えの根拠をノートを活用しながら明確にしていくことで、友達同士で交流しながら考えを深めることができました。

10月の行事予定

 1(日)都民の日 運動会予備日 
 2(月)振替休業日
 3(火)~6日(金)健康週間
 4(水)美しい日本語の話し方教室(6年)
 6(金)朝読書 
 9(月)体育の日 
10(火)紅葉読書週間始 演劇鑑賞教室(全) 
11(水)4時間授業 
12(木)児童集会  
13(金)朝読書 
16(月)児童朝会 委員会活動 色覚検査(1年)
17(火)相談日① 色覚検査(4年) スーパーマーケット見学(3年)
19(木)音楽朝会 相談日② 四中音楽会リハーサル鑑賞(6年)
20(金)朝読書  相談日③ 紅葉読書週間終  
23(月)児童朝会   相談日④  
24(火)相談日⑤ なかよしグループ活動
25(水)昔遊び交流会(1年) 七小交流(3年)
26(木)児童集会  避難訓練(休み時間)
27(金)朝読書   学校公開始
28(土)学校公開 道徳授業地区公開講座 4時間授業 給食なし 原爆先生授業(6年)
30(月)児童朝会  学校公開終(3~6h) 委員会活動 
31(火)理科・社会科見学(4年)

いよいよ運動会 

思いやりリボン、「自撮り棒」についてご理解とご協力をお願いします。
 今年度も、「思いやりリボン」を配布しました。保護者席の前方を出演学年の保護者にお譲りくださるようお願いします。また、三脚を使用しての撮影、「自撮り棒」のご使用は、ご遠慮ください。競技や演技の妨げとなったり、他の方のご迷惑になったりすることがあります。そして、何より児童への拍手と応援をお願いいたします。

スクールカウンセラーの勤務日 

木曜日 長谷川  和泉(市SC)8:30~16:45
金曜日 兼城   賢志(都SC)9:30~18:00
◎電話等で予約をしてからお越しください。
℡ 0422-43-2128・2129(直通ではありません)

 

 

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平成29年度 三小だより10月号(PDF:847KB)

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お問い合わせ

三鷹中央学園三鷹市立第三小学校

〒181-0012 東京都三鷹市上連雀4丁目12番3号

電話番号:0422-43-2128

ファクス番号:0422-76-0675