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更新日:2018年7月27日
4年生は、毎年地域安全マップの学習をします。3小は、この安全マップ作りに、地域ぐるみで取り組んでいます。
例えば、事前学習、フィールドワークには、みたかスクールサポートネット、地域人財、学習ボランティアといった、子供たちが1年生の時からいろいろな授業でお世話になっている方々に加え、警察、市役所の安全安心課、保護者ボランティア、学区内の町内会の皆様の力をお借りしながら進めていきます。
また、マップ作りと発表会を終えた後は、子供たちが学習を通して学んだことを今度は自分たちから地域に働きかける活動を行います。
5月19日(土) 事前授業 安全マップとは何か、どんな視点でフィールドワークを行うのか、ということを学びました。安全安心課の方のお話や、DVD、ワークシートを使って学ぶうちに、子どもたちの中には、「入りやすく見えにくい場所=危険」「入りにくく見えやすい場所=安全」といった考え方や、見通しの良さ悪さ、ゴミが捨てられている、落書きがある、人通りが少ない(逆に不特定多数の人が行き交う場所も危険)といった、フィールドワークで見てくる視点が生まれ、フィールドワークへの意欲が高まりました。
5月23日(水) フィールドワーク A~Fグループに分かれて各学区域をフィールドワークしました。子どもたちは、地域の方にインタビューした内容をメモしたり、事前学習をもとにして「危険か・安全か」を話し合ったりしながら進めていました。写真係も大活躍しました。
6月23日(土)発表会 緊張しながらも、自分たちが調べてきて気づいたこと、伝えたいことを一生懸命発表しました。相手によりよく伝えるために、原稿作りを工夫し、グループの中でまた時にはグループ同士でアドバイスをし合いながら練習をしてきた成果が見られました。子どもたちには、保護者の方地域の方から質問や感想も寄せられ、それにも堂々と答える姿が立派でした。くさんの拍手が送られました。
まとめの会では、安全安心課の方に、「提案書」を受け取っていただきました。子どもたちが地域のために
自分たちができることをまとめたものです。
2学期以降の活動もお伝えしていきます。
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