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更新日:2018年3月12日
4年生の総合的な学習の時間で「防災」について学びました。
いざ、災害が起こった時には「自助」「共助」「公助」が大切になります。
今回の学習では、「公助」について学んだあと、実際に三小にはどのような備えがあるのかを、地域の「防災リーダー」の方々が体験や見学を通して教えてくださいました。
三小は、災害時の避難所となるだけではなく、救護所にもなります。
そのため、校内の防災倉庫にはアルファ米や水などの食料だけではなく、医薬品が供えられた冷蔵庫もありました。その他にも毛布や簡易トイレ、発電機などたくさんのものが中に入っていました。
簡易トイレの見学もしました。
駐車場のマンホールにすぐに設置できるようになっていたり、だれもが使いやすいように広々としたテントになっていたりします。
最後に、アルファ米の試食です。
一箱で50人前というアルファ米をお湯で戻し、おにぎりにして試食しました。わかめごはんや五目御飯、アレルギーに対応したご飯など、たくさんの種類があるそうです。
学習を終えて、「学校にはいざというときの備えがあることを知り、安心」「いざ災害が起きたら、たくさんの人が避難所に来るから、物資が足りなくなる。日頃から自分達で備えておくことも大切」「みんなで助け合って生活していこうと思う」と子供達は感じることができました。今回の学習をこれからに生かしていけるといいですね。
ご協力いただいた三鷹市防災課の皆様、みたかSCサポートネットの皆様、ありがとうございました。
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