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更新日:2017年4月12日

平成29年度 学園長挨拶

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   平成29年4月1日

                                                                                                                                           学園長 山口 菜穂子

 コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育校「連雀学園」が開園してから10年目に入りました。平成20年の開園した年に小学校に入学した児童が、昨年度中学校を卒業していきました。小・中一貫教育校・連雀学園で9年間育てた初めての卒業生が巣立ったことになります。「最大の学園だからこそ、最大の成果を」を合言葉に、10年目を迎えた連雀学園は「三鷹市教育ビジョン2022」とそれに基づく「連雀学園の実施方策」を踏まえ、次のステージへと一歩、歩みを進める年としたいと考えています。

 〇連雀学園の教育目標と目指す児童・生徒像は以下の通りです。

連雀学園の

教育目標

〇地域に根ざし、たくましく現代に生き、進んで未来を創造し、社会に貢献する心身ともに健康な児童・生徒を育成する。

連雀学園の目指す児童・生徒像

〇学び続ける人

〇共に生きる人

〇心と体を鍛える人

  コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育は目的ではなく手段です。目的は子どもたちの人間力・社会力、そして、学力を育成することです。そのためにこのシステムを有効に活用していこうという姿勢をもち続けていきます。また、「選択と集中」をキーワードに価値ある教育活動を選択し、子どもたちの成長を願って取り組みます。  

 連雀学園の特色を活かした取り組みを行います。連雀学園は三鷹市の中でも小学校3校、中学校1校の、合わせて4校が所属する最大の学園です。これだけ広い地域、多くの教職員、それに保護者・地域がかかわり、協働して取り組む学園は他にありません。また、それぞれの地域が学校と連携して子どもを育てるシステムをもっています。これこそは本学園の何よりの強みであり、このことを今後も大切にしていきたいと思います。

もちろん、学園の各校には、独自の取り組みがあります。したがって、学園として共通の取り組みを行うとともに、各校の独自性を尊重していきます。そのことが、学園全体の教育活動の活性化につながるからです。

 本年度の重点のひとつが学園の研究活動の充実です。学園のすべての教職員が育てたい子ども像を明確にして同じ目的をもち、小・中一貫の視点で教育活動を行うことこそ、子どもの成長にとって価値があると考えるからです。

 学園の研究テーマは「創(う)み出し、かかわり、高め合う児童・生徒の育成」です。昨年度の研究発表会での成果を生かし第二期、一年次として教育課題に研究を進めます。知的コミュニケーションを生かした主体的・協働的な学びを通して、発想力、問題解決能力をもち、コミュニケーション力を通して人とかかわり、他と高め合いながら自己変革できる児童生徒の育成を目指しています。このテーマをもとに研究を進めていきます。

 〇今年度は目指す子ども像とも関連させ、15の取組を設定しました。

子ども像

学園・学校で行うこと

コミュニティ・スクール委員会、地域、家庭と学園・学校が協働して行うこと

学び続け

る人

<取組1>学園研究の充実

<取組2>基幹学力の定着・向上

<取組3>年2回の引き継ぎの会による児童・生徒理解の促進

<取組4>学園・学校支援組織の連携

共に生き

る人

<取組5>交流活動の改善

<取組6>児童会・生徒会活動によるリーダーシップの育成

<取組7>実践力につながるあいさつ運動

<取組8>キャリア・アントレプレナーシップ教育の推進

<取組9>子ども熟議による企画

<取組10>安全に関する正しい知識と高い意識

<取組11>協働しての交流活動

心と体を

鍛える人

<取組12>温かい人間関係の醸成

 <取組13>オリンピック、パラリンピック教育の推進

<取組14>学園の教職員の当事者意識とコミュニティ・スクール委員会や地域、家庭との協働

<取組15>発信力のある広報活動

  これらの取り組みをもとに、連雀学園コミュニティ・スクール委員会、地域、保護者等との協議のもとに、家庭教育の在り方等も含めた「連雀学園 わが家の『学び』スタンダード」の活用を推進します。

 基本となるのは、教職員と保護者、連雀学園コミュニティ・スクール委員会、地域諸団体など、学園にかかわるすべての方の当事者意識です。連雀学園を発展させるため、今後ともご理解とご協力をお願いいたします。

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連雀学園