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更新日:2020年4月1日

学園長挨拶

 第5代 にしみたか学園  学園長 青 木 睦

                                                       令和5年4月1日

 にしみたか学園は三鷹市におけるコミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育校のパイロット校として平成18年4月1日に開園して18年目を迎えます。言うまでもありませんが、コミュニティ・スクールは、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。三鷹では既に取り組んでいることですが法律の改正によりコミュニティ・スクール設置の努力義務化とともに、コミュニティ・スクール委員会の学校の支援のための協議が加わり、令和元年度から新たに各学校に設置されていた学校運営協議会の1本化、校長・副校長の兼務発令、名称が小・中一貫型小学校・中学校等の制度改正が行われ、「地域とともにある学校」運営のためこれまで以上にコミュニティ・スクールの推進ができるようになりました。

 コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫型小学校・中学校の取り組みは地域と学校が一体となって役割分担をしながら、それぞれが主体的に取り組むことで、お互いに達成感を味わうことができ、そのことで子どもたちの学びや体験が増え、自己有用感が高まります。数値には出ませんが先ほどの継続した「気持ちの良い挨拶」や問題行動の減少がこれまでの成果と捉えています。

 平成30年から100名を超える合同熟議をコミュニティ・スクール委員の方と教員とで行い、「目指す児童・生徒像」を策定、児童・生徒をまじえて「アクションプラン」をつくり様々な学園の取り組みとして活動しています。

<目指す児童・生徒像>
 ◎自ら考え、行動し、自ら未来を切り拓いていく児童・生徒
 ◎失敗を恐れず、積極的にチャレンジしていく児童・生徒

 これからも、にしみたか学園の子どもたちのために保護者・地域の皆様には未来の担い手である子どもたちのために更なるご支援をいただければと考えています。

<SCカレンダー>

3校の行事や地域行事が記載されたカレンダーが各家庭に配布されています。またカレンダーには目指す児童・生徒像を実現するためのアクションプランも掲載されています。家庭でできること、子どもたちが取り組むべきことそして地域・学校が行うことが具体的に書かれています。ぜひご活用ください。

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