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更新日:2017年4月3日

平成29年度 連雀学園三鷹市立南浦小学校の教育


Ⅰ 三鷹市の教育
 1 三鷹市学校教育の指導目標

  『豊かな心をもち、心身ともに健康でたくましく生きる「人間力」と「社会力」のある児童生徒の育成』

 2 三鷹市教育ビジョン2022(第一次改訂)・基本方針としての施策
  《三鷹市の目指す子ども像》
  ・自分を愛し、他人を愛し、三鷹を愛する人
  ・確かな学力と健康でたくましい心身を備え、自ら学び続ける人
  ・規範意識を備え、社会の一員として自ら責任ある行動がとれる人
  ・自分の考えをもち、他者と豊かなコミュニケーションがとれる人
  ・国際的な視野とチャレンジする心をもち、積極的に社会や地域に貢献できる人
  《基本方針としての施策》
  ・地域とともに協働する教育の推進
  ・小・中一貫した質の高い学校教育の推進
  ・学校の経営力と教員の力量を高め、特色ある学校・学園づくりの推進
  ・安全で快適な充実した教育環境の整備
  ・地域をつなぐ拠点となる学校づくり

 3 連雀学園の教育目標
 (1) 地域に根ざし、たくましく現代に生き、進んで未来を創造し、社会に貢献する心身共に健康な児童 ・生徒を育成する。
 (2) 目指す児童・生徒像
      ○学び続ける人 ○共に生きる人 ○心と体を鍛える人


Ⅱ 連雀学園三鷹市立南浦小学校の教育
 1 南浦小学校の教育目標

   すぐれた知性と豊かな人間性を備えた心身ともに健康な児童を育てる
       一 よく学ぶ 子ども
       一 よく遊ぶ 子ども
       一 よく働く 子ども

 2 チーム南浦宣言
 子どもたちが毎日学校へ行くことを楽しみに思う学校。保護者が自分の子どもを、この学校に入れてよかったと思える学校。地域の方々が誇りに思える学校。そうした学校を創るために、子どもたちが生きる喜びを感じられる場でありたい。生き生きと輝いている場でありたい。
 そのためにも、私たち教職員は、自らの行動が児童・生徒の一生に大きな影響を与えるという職責の重要性を常に念頭に置き、その使命と職責を深く自覚し、全体の奉仕者として職務を全力で全うし、服務規律の遵守を徹底していかなければなりません。
 二度と南浦小学校から服務事故や不適切な指導を起こさないために、南浦小学校の全教職員、一人ひとりが服務事故根絶に向けてできることを考えるとともに、絶えず自分自身を戒め、襟を正して教育活動にまい進することを誓い、全教職員の総意として「チーム南浦宣言」をします。

 【チーム南浦宣言】
 私たち南浦小学校の全教職員は、平成28年9月の出来事を深く胸に刻み、二度と連雀学園三鷹市立南浦小学校から服務事故を起こさないことを宣言します。

 3 目指す学校像 3つの「C」 子ども像・教師像・地域像
 教育活動は子どものためにあり、私たち教職員の使命は、子どもの成長をよりよく促すことにある。「チルドレンズ・ファースト」を判断の基本として、教職員の英知を結集し、協力して調和のとれた教育課程を編成し、実施していきたい。そして、常に子どもの姿で実践を評価し、教育活動の充実・発展に向けて不断の努力を続けることが、我々に課せられた使命である。
 平成29年度も、「チルドレンズ・ファースト」の精神を念頭に3つの「C」を合言葉に学校運営を進めていきます。


  3つの「C」-----------------------
 ○ Creative
  クリエイティブでたくましい子どもを育成する学校です。自ら考え、友達と協力しな  
がら解決方法を工夫して、粘り強く取組む子どもを育てます。
 ○ Community
 スクール・コミュニティとなる学校です。地域の諸団体・PTAなど、それぞれの     
強みを生かした協働を進め 地域の核となる学校を創ります。
 ○ Challenge
 教員がチャレンジし、学び続ける学校です。教員に必要な力の育成はもちろんです
が、何歳になっても自分自身をコーディネートできる教員を育成します。またチーム
南浦、全教職員が一体となって取り組む学校を創ります。

 


Ⅲ 中期的目標と今年度の重点及び具体的な方策
 1 本校の実態と中期的目標
 (1)基礎学力の定着
 「児童・生徒の学力向上を図るための調査」では、課題であったC・D層の底上げができ、昨年度のC・D層50%から30%へ減少した。継続的な習熟度別指導の効果の表れであり、低学年からの学習規律がしっかりと身に付いてきているからだと考えられる。しかし、「東京ベーシック・ドリル」診断シートでは、全学年とも平均正答率が70%前後で、80%以上達成率は30%前後と低くなっている。小学校卒業までに全員がクリアするためには、4年生以前からのより充実した指導が必要で、低学年からの基礎・基本の力の確実な定着が課題となっている。
 このような実態から、児童一人ひとりの状況に応じた指導を行うこと、東京ベーシック・ドリルを活用した授業、児童の実態を適切に分析した授業改善推進プランに基づく組織的な授業改善を図る。

 (2)主体的・対話的で深い学びの推進
  各教科の指導に当たっては、言語活動を充実させる必要がある。また、読書は知的活動を推進する。読書習慣を身に付けることは、人間形成や情操を養う上でも大切である。さらに探究的な学習活動、体験的な活動、ICTを活用した学習活動を通して、主体的に取り組む意欲や、他者とかかわりながら深い学びを進める力を高める。

 (3)体力の向上
  ほとんどの種目で三鷹市の平均を下回っている。学期に1回の運動月間では調整力、持久力、投力の向上を目指した取り組みを進める。また体育や行間運動の準備運動として、コオーディネーショントレーニングを取り入れる。「体育科」を研究の窓口として、授業の質的向上を図るとともに、運動好きな子どもの育成をめざし、子どもたちの体力向上を目指す。

 (4)オリンピック・パラリンピック教育の推進
「オリンピック・パラリンピック全体計画」「各学年の指導計画」に沿って、オリンピック読本やオリンピックノートを活用して、教科、領域、学校行事を通して計画的に実践していく。

 (5)特別支援教育の充実
  特別な教育的支援を必要としている児童が100名を超え、全校児童の1/6に上る。教育支援コーディネータを中心に、通常学級での個に応じた支援を行う。また、今年度から始まる校内通級教室の適切な運営を進める。

 (6)生活指導や道徳教育、豊かな感性をはぐくむ教育の充実
  問行調査やふれあい月間ではいじめが認知され、解消まで継続して対応している。けがや事故を含め、養護教諭、SC、生活指導主任、担任等組織で対応しなければならないケースが多数ある。また、平成27年3月に一部改正された学習指導要領「第3章 特別の教科 道徳」の平成30年度完全実施にむけ、「考え、議論する道徳」に向けて指導の改善・充実を目指す。

 (7)安全・安心の確保
  災害対策、交通安全、不審者対策等について、常に正しい知識をもち、意識を高め、地域や保護者と協働して安全・安心な学校つくりを進める。また、服務の管理も重要な課題です。服務事故の防止をより一層徹底していく。

 (8)スクール・コミュニティとして、保護者・地域との連携
  連雀学園コミュニティ・スクール委員会、南浦小PTA,南浦地区青少対、交通対、おやじの会、みなサポなど学校を取り巻く地域の諸団体をより組織化し、協働して子どもたちを育てていく体制を作る。

 (9)組織体としての学校機能の発揮と指導力の向上
  社会の急激な変化や児童・保護者のニーズの多様化、児童数の増加等、学校として対応しなければならない課題が山積している。これらを解決するためには、全教職員が、学校として統一した方針に基づき指導に当たたり、迅速かつ組織的に対応したりすることが、より一層求められる。そのために、必要に応じてプロジェクトチームによる課題解決機能を取り入れるともに、経営支援部を中心に学校機能を見直し、校務の効率化や改善を更に進める必要がある。一人ひとりの教員が、子どもたちと触れ合う時間を確保するとともに、ライフ・ワークバランスを重視する。
  またそれぞれの教職員の人材育成を推進するために、人事考課制度を活用するとともに、日常の学校運営におけるOJTを重視し、職層に応じたミニ研修会を行い、学校としての総合力を高めるとともに、組織として二度と服務事故を起こさない、起こさせない。

 (10)新学習指導要領の改訂に向けて
  3月に、新学習指導要領が告示された。平成29年度は周知の年であり、移行期間や平成32年度の完全実施にむけて、市教育委員会、校長会、三鷹市教育研究会などと連携しながら準備を進める。


 2 平成29年度の重点及び具体的な方策

(1) 基礎学力の定着
 1 算数習熟度別指導を2年生から実施する。4年生は2学級3展開、5・6年生は3学級4展開として、少人数加配教員が指導に入る。2・3年生とも2学級3展開で指導方法工夫改善講師が入って実施する。
 2 指導方法工夫改善計画に基づいて、東京ベーシック・ドリルを活用し、4年生までに身に付ける学習内容の定着を図るとともに、4年生で年度末に定着度診断調査を実施する。
 3 第一中学校の教員が乗り入れて行う週3回の算数と外国語の授業を、より効果的に実施する。
 4 高学年での教科担任制は、国語・社会・体育・総合などを組み合わせて行う。
 5 学力定着のために、三鷹学びのスタンダード(学校版)を活用して、しっかりとした学習規律の確立を図る。
 6 下位層の学力定着を図るために、基礎基本の定着を図る時間を確保する。(基本月曜日16時まで可)

(2) 主体的で対話的な深い学びの推進
 7 引き続き、80台のタブレットPCを効果的に使い、主体的な学習に取り組み多様な人々とかかわりながら深い学びを進める児童を育成する。
 8 学園研究テーマ「創み出し、かかわり、高め合う児童・生徒の育成」を継続し、今年度の成果を活かし、課題解決に努め、アクティブ・ラーニングに取り組む。また研究教科は体育科を中心に進める。
 9 三鷹学びのスタンダード(学校版)を活用して、学習形態やノート指導の工夫、小グループの活動などを入れながら、協働的に問題解決を進める学習を展開する。

(3)体力の向上
10 体力向上推進プランを基に、体育的行事委員会を中心に実践する。一学級一実践について年間を通して長縄跳びを実施する。
11 体力向上を図ることが期待されるコオーディネーショントレーニングを、体つくり運動や補助運動などに取り組む。
12 全学年で体力調査を実施し、経年変化を分析する。
13 学園研究やミニ研修会を通して、体育学習の質的向上を図る。
14 中学校保健体育科への乗り入れ授業を行い、小・中一貫の観点から体育科の授業改善や体力向上を図る。

(4)オリンピック・パラリンピック教育の推進
15 オリンピック・パラリンピック教育を、昨年度までの計画を評価検証し、オリンピック読本や学習ノートを効果的に活用できるよう年間指導計画の改定を進め実践する。
16 オリンピアン・パラリンピアンを招聘した授業を実践し、スポーツへの関心や将来への夢を育む。
17 諸外国の歴史や文化、言語、国際的なマナーやエチケット、礼儀や習慣、作法等について学び、他の国への興味・関心を高める。また、日本の伝統的な礼儀や作法、おもてなしの心など、日本の良さにも目を向ける。

(5)特別支援教育の充実
18 通常学級においてユニバーサルデザインの考え方を取り入れた環境作りや授業を実施し、児童一人ひとりにとって「わかる授業」を行う。
19 教育支援通級指導学級教員の専門性を生かして、通常の学級での観察や指導をより細やかに行う。また、研修会を行う。
20 校内通級教室開始に当たって、巡回校の教育支援コーディネータとの連携を深め、効果的な運営ができるようにするとともに、学期に1度は運営についての話し合う場を設け、改善していく。
21 4名の教育支援コーディネータを中心に校内委員会を時間割内に位置付け週に1回開催し、児童の状況を全教職員が把握できるようにする。関係機関、保護者とも連絡を取りながら、必要に応じてケース会議を開き、支援の在り方を検討する。

(6)生活指導や道徳教育、豊かな感性をはぐくむ教育の充実
22 基本的な生活習慣の重点として「あいさつ」に取り組む。教師が率先して範を示し、校内外を問わず「あいさつ」のできる児童を定てる。
23 学園全体で取り組むあいさつ運動や小・中引き継ぎの会等を利用して小・中系統だった生活指導を進める。
24 平成30年度の『特別の教科 道徳』完全実施にむけて、「わたしたちの道徳」や「東京都道徳教育教材集」など道徳教材を活用して「考え、議論する道徳授業」を進め、道徳教育の改善・充実を図る。
25 道徳授業地区公開講座では、外部関係団体と協働して実施し、子どもだけでなく、保護者や地域の方との協議会を通して、大人の意識も高めていく。
26 英語活動を低学年で10時間、英語専科教員と担任とによる外国語活動を中学年では35時間、高学年では50時間程度の外国語を進める。
27交流班活動や連雀縦割り班活動など異学年での交流により自己有用感や所属意識を一層高める。
28 6年間を見通した音楽・図工などの芸術教科や芸術活動を通して、心を動かす体験をさせ、「感性」をはぐくむ。また、月に一度の音楽朝会や鼓笛隊の活動などを通して、歌声の響く学校つくりを進める。
29 自然教室、社会科見学だけでなく各教科・領域で体験活動を取り入れ、実感のある学習活動になるよう工夫する。
30 プロジェクトを中心にキャリア・アントレプレナーシップ教育指導計画を改訂する。
31 毎週水曜日の読書タイムや読み聞かせ、読書週間、司書教諭との連携した教育活動を活用して、読書の楽しさを味わわせるとともに、読解力・表現力を高める。
32 年3回のふれあい月間ではアンケート調査を行い、子どもたちの実態を把握する。また2学期には子どもとの個人面談を行い児童理解を深める。
33 児童会が主体となった取り組みを進め、「いじめゼロ」をはじめ、よりよい学校を目指した実践的な活動を進める。
34 今年度決めた「SNS学校ルール」を徹底する。学校公開では、セーフティ教室として「親子情報モラル教室(4~6年)」を行う。また保護者会やSNS学習ノートを活用して、子どもと保護者・地域の方が一緒になって情報モラルについて考える機会を設定する。

(7)安全・安心の確保
35 担任やスクールカウンセラー等と児童との個人面談月間や学期1回のふれあい月間でのアンケート等を活用して、児童理解を深めるとともに、いじめなどを早期に発見し、学年、生活指導主任、管理職に連絡を取りながら、必要に応じて「学校いじめ防止基本方針」に基づいた「いじめ対策員会」を開き、組織的に解決を図る。
36 防災教育を継続的に実践するとともに、緊急地震速報を活用した避難訓練や危機回避訓練を行う。
37 緊急時情報発信ツールフェアキャストやホームページを活用して、素早い情報発信に努める。
38 児童の事故、病気、その他のトラブルについて速やかに学年主任、管理職に報告、相談して組織的に対応する。
39 給食の安全・衛生確保に向けて、学期1回管理職、栄養士、給食主任、養護教諭による打ち合わせを行う。また適宜アレルギー対応児童の共通理解を図る。
40 毎月1回、教職員が分担して校内の施設・設備を点検し、日常的な整備に努めるとともに、異常があれば速やかに連絡する。

(8)スクール・コミュニティとして、保護者・地域との連携
41 「南浦小学習サポートネットワーク」(以下、「みな☆サポ」)により、地域や保護者によるボランティアを計画的・効果的に取り入れ、学習支援部の活動を更に充実させる。また、「みな☆サポ」による放課後学習支援「計算スキルアップ教室」を1・2学期は3年生、3学期は2年生を対象に実施する。
42 コミュニティ・スクール委員会から出された「わが家の『まなび』のスタンダード」を活用して、望ましい家庭学習習慣や生活習慣の定着を目指して家庭と協働して進める。
43 PTAと連携した学年別・方面別集団下校訓練やおやじの会と防災宿泊訓練を実施する。また、南浦地区交通対策委員会と歩行訓練や自転車教室など交通安全も着実に実施する。
44 地域人財の協力を得て「キャリア・アントレプレナーシップ教育」の推進に継続的に取り組む。
45 コミュニティ・スクール委員会との連携を重視し、行事等を通して学校参観数を増やし、学校経営方針や実施状況、学校評価の結果や意見聴取を行う。また学校便りのリニューアル、ホームページの更新、各種たよりの充実など学校情報を積極的に発信する。

(9)組織体としての学校機能の発揮と指導力の向上
46 経営支援部を中心に学校機能を見直し、校務の効率化や改善を更に進める。
47 起案は各担当が課題を十分に把握した上で原案を作成し、主任、主幹、管理職の決裁を経て会議に提案する。
48 決裁は、校務分掌上の主任、主幹、副校長、校長の順に3日前を原則とする。
49 校務分掌に関する文書は、校務パソコン上のファイルフォルダーに整理し、誰が担当しても分かるようにする。
50 職員会議では協議事項について協議し、報告事項については校務PCの回覧板で済むものは回覧板を活用する。
51 管理職、主幹による学校経営会議を原則として週1回(金曜日)実施する。また校長は必要に応じて主任連絡会を招集する。
52 専科(少人数算数、音楽、図工、理科、外国語、非常勤教員)教員の所属学年を決め、学年担当教員(副担任)として担任と連携し、年間を通して担当学年の指導に当たる。
53 都事務、市事務、学校用務を学校事務部とし、経営支援部の組織に位置付け、その機能を発揮できるようにする。
54 保護者負担金については、原則郵便局からの引き落としとする。また、各種行事の写真代金等についても、インターネット上の販売を進め、会計事故防止に向けた事務処理を進める。
55 年度当初に、服務事故ゼロを目指して「チーム南浦宣言」を行うとともに、服務研修等を通して、行動規範意識や危機管理意識を高め、体罰や不適切な指導も含め組織体として事故防止に努める。

(10)新学習指導要領改訂対応
56 市教育委員会、校長会、三鷹市教育研究会と連携しながら講演会等を行い、新学習指導要領の主旨等について研修を行い、理解を深める。
57 カリキュラム・マネージメント、外国語教育の充実、プログラミング教育などについて検討するとともに、市教委、三鷹市教育研究会などと協働して、指導計画の改定をすすめる。

 

連雀学園三鷹市立南浦小学校
校長  藤原 和彦

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連雀学園三鷹市立南浦小学校

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