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更新日:2017年9月1日

学校便り「あげしお」平成29年度9月号

 

『実際に感じてみる』

            校長  青 木 睦

 

   2学期は9月の修学旅行に始まり、1・2年生の校外学習、E組の宿泊学習が続き学校を離れて学習をする機会が各学年ともにあります。

 始業式で話をした「冷暖自知」(れいだんじち)水の冷たさ暖かさは実際に触れてみないとわかりません。修学旅行や校外学習でも実際に触れたり体験したり、その場に行って実物を見ることでしか感じとることができないことがたくさんあります。

 IT化が進んだ現代はパソコンやスマートホンを使えば多くの情報や映像を得ることができますが、自分の目で見て感じることやその場の雰囲気を味わうことはやはり実際に行ってみないとわからないものです。

 修学旅行で行く法隆寺、今から1300年前に建てられた世界最古の木造建築です。なぜ1300年も持ち続けたのでしょうか、材料に樹齢千年以上の木材が使用されたことや、現在ではほとんど使われなくなった「槍鉋」(やりがんな)という道具を使用したからだと言われています。この槍鉋を使用すると木材の繊維を切らずに木材の表面を滑らかにすることができるそうです。

 2年生の校外学習では鎌倉に行きますが鶴岡八幡宮の前には若宮大路の段葛(だんかずら)があります。二の鳥居から鶴岡八幡宮に向かうにつれて、道幅が徐々に狭くなるようになっており、遠近法によって実際の距離より長く見えるようになっています。これは攻め込まれるのを防ぐために徐々に道幅を狭めたという説がありますが、本当に長く見えるのでしょうか。

 1年生の校外学習では都内を巡りますがJR中央線・総武線からは江戸城の外濠(そとぼり)をみることができます。お茶ノ水駅付近の外濠は見ると台地を大きく掘り下げて造ってあります。大型機械もない時代に人力で掘り下げていくことは大変な労力を必要としたはずです。電車の車窓から「この濠を人の手で掘ったのか」と外濠の深さを感じてほしいと思います。

 校外の学習では「実際に感じてみる」ことが大切です。そのためにもそれぞれの行事について各自が目的意識をもって取り組むことが重要です。

 これまで以上に学年や学級での活動に力を注ぎ、有意義な2学期にしていきましょう。

 

 学校便り「あげしお」平成29年度9月号(PDF:383KB)

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